メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記 No.28 

2022年04月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

日暮里「一由そば」(いちよしそば) −立ち食い蕎麦の名店―

10年程前、この店の存在をテレビ番組で知り、食べてみたくなった。
中々、行く機会がなく、店の名前を忘れてしまった。
最近、別の番組で店名が分かったので、スマホでアクセス方法を調べ、その画面を写真で保存した。
外出はスマホを携帯するから、何時でも行くことが出来るようになった。

4月11日(月)は、大学病院整形外科の通院日だった。
検査と診察が順調に進み、午前10時に完了した。
病院の日は、昼餉は「よし房 凜」が恒例だが、店が開く11時30分までは、根津神社に寄っても時間があり過ぎた。
「蕎麦の食べある記」の冒頭で取り上げた、お気に入りの店である。

根津神社に参拝してから、日暮里にある「一由そば」まで、散歩がてら歩くことにした。
狭い店らしいので、まごまごしないように、あらかじめ頼むものを決めておいた。
温かい太蕎麦(ふとそば)(280円)とジャンボゲソ天(170円)が直ぐに決まった。
自販機ではなく現金払いだから、小銭(450円)をポケットに用意した。

大通りから路地に少し入るが、日暮里駅から5分足らずで店に着いた。
10人程で満席の店だが、待つことなく入れた。
蕎麦を受け取り、その太さに驚いた。
今まで、色々な蕎麦を食べたが、先日の「田舎そば かさい」よりも、更に太くて黒かった。

一言で蕎麦の感想を言えば、食べ応えがある。
ゲソ天はカリカリの衣に、鮮度が良いゲソがたっぷり入り、その味は期待以上だった。
汁はかなり黒っぽいが、見た目ほどは辛くはなかった。
それでも、辛いと思う方も居るだろう。

満ち足りた気持で店を出たのは、午前11時だった。
日暮里駅でトイレに入ったら、酒でも飲んだように、赤い顔をしていた。
そうだ、次回は冷たい太蕎麦にしよう。
冷たい蕎麦には、どの天ぷらが合うだろうか。

   *****

写真
2022年4月11日(月)撮影:店構え・温太蕎麦ジャンボゲソ天

御礼
「大学病院と根津神社」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ