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「怪談 雪女郎」 

2022年03月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1968年/日本〕仏師の与作(石浜朗)は、師匠の茂朝と共に、観音菩薩像を彫るために、相応しい木を求めて、山中を歩き回り、山小屋に泊まった。夜になると、吹雪になり、二人が泊まった山小屋に、雪女(藤村志保)が現れ、茂朝を凍死させるが、命乞いをする与作に、「自分の事は決して他言しない」という約束をさせ、その場を去った。麓に帰った与作は、観音菩薩像を彫ることに一生懸命だったが、そんなある日、美しい女・雪が軒下で雨宿りをしていた。雪を家に泊めた与作は、彼女を愛するようになり、結婚、可愛い息子が生まれた。しかし、雪の美しさに目を付けた地頭が、雪を自分のものにしようと、無理難題を押し付け・・・。生きている間に、1本でも多く大映の映画を観たいと思っているのだけれど、これも、そんな大映の作品。「雪女」とか「鶴の恩返し」とか、基本の流れは、全部同じね。人間の男を見初めた、人間でない、「何か」が、素性を隠して、男の嫁になったはいいが、男が約束を破ったばかりに、家を出てゆく、という。そんな流れを知ってはいても、物語が始まれば、やっぱり真剣に観てしまう。子供の頃、同じ本を何度読んでも飽きなかったように。にしても、雪女ってのは、若いイケメン好きね(笑)。老師は殺しても、石浜朗さんは殺さない。もし、男性が、今後、雪女に出会ったら、自分の年齢とルックスを顧みて、運命を判断した方が良い・・・かも(笑)。藤村志保さんがとても綺麗で、そして、雪女の役にピッタリだ。同じ大映でも、若尾文子さんのような、ふっくらとしたお顔立ちの方が、この役を演じたら、藤村さんのような壮絶さは薄らいだ気がする。私は若尾文子さんが大好きだけど、やっぱり、合う役、合わない役、というのがある。評価 ★★★☆☆

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