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ニャンコ座リポート

小走りで登場 (3/21 春分の日) 

2022年03月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ブラームスが「苫小牧にだってオーケストラあるんです」と言っている、たまらんポスターの演奏会に行って来ました。チェロさんの応援です。2020年と21年、コロナのせいで定演ができなくて、ようやく・・・最後の団長さんのあいさつが、何度も涙で途切れたのが、それを物語っていました。
 マエストロは、若き日、R.R.Singersの前身、富川合唱団の指揮をしてくれていたS氏です。いっちゃんが一時振っていたのですが、冷静に客観的に考えて、理科が第一志望、音楽は好きではあるけれど、特に何もやったこと無いいっちゃんには重荷であるのは、そばで見ていてわかっていました。だからS氏が現れた時はとても嬉しくて、すぐに喜んでその座を譲ったのです。S氏は何年かがんばってくれました。だから、S氏は富川合唱団が育てた、ってことになっているんです。 いい年になり貫禄もついてきたS氏は、ステージに登場する時に、やや小走りで出てきました。そうです。引き継いですぐの頃、S氏がいっちゃんに、「ステージに出る時は、どんな風に出たら良いでしょう、恥ずかしくて」と相談しました。いっちゃん、しばし考えて、若いんだし、軽やかに、小走りに出て見たら?と答えました。これが当たりでした。な〜んだ、S君ったら、今もこうやって出てくるんだ。ありがとう。 換気し過ぎか、少し寒かったのですが、楽しいコンサートでした。特にS氏の1部は、知っている曲ばかりで、「威風堂々」なんて、歌いたくって仕方なかったです。チェロさんは、パートリーダーとして、少しソロもありました。 はい、満を持して、背景の正体を。まじょ子さんからの依頼は、大魔王様ご夫婦のチクチクをでした。本当は大魔王夫人のお誕生日である6月にという注文だったのですが、そんな嬉しい依頼をがまんできるわけないじゃないですか。さっさと作ってしまいました。 プリンが入っていたかわいいプラスティックのカップがあって、それが本当はテラコッタで、ヨーグルトを作る鉢だとわかりました。どうしてもお2人を、そのカップに乗っけたくなりました。紙粘土を貼って、茶色に塗って、名前を彫り込みました。乗せたら、予想通りとても良い雰囲気になりました。これでOKと思ったのですが、なんとまじょ子さんから、「背景」の注文が来ました。 まじょまじょ学校の校長先生であらせられる大魔王様と言う設定なので、「ウイキッド」が頭をかすめ、「時計」だと思ったのです。色んなガラクタ総動員で時計の背景を作り、私たちの卒業記念制作というオチにしました(引き続き、魔女の修行は続けますが)。マコもいるし、ウクライナカラーの花束もあります。 大魔王夫人は、私にとってパーキンソン病の先輩です。これからの私の病状がどうなっていくのか、現実を見るようで怖いのですが、先を歩いてくれている彼女の存在は、心強いのです。 では、本日、送別会兼発表会に行って来ます。

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