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脱力がうまい人　（３/１８）　

2022年03月18日
テーマ：テーマ無し

　昨日の朝は、前夜地震のせいで布団に入ったのが遅かったせいもあるのか、具合が悪くて、脚も上手く動かせなくて、途方に暮れました。苫小牧に買い物がある人に乗せてもらって、グルタチオン注入してきましたが、どうかなぁ、少し良いかなぁ。地震のお見舞いしたりされたり、21日の事務連絡あったり、けっこう忙しかったです。
　そんな3月18日は、　　　　　いっちゃん68歳おめでとう
　コロナ禍の事、作品を含めた息子の生き方、そしてこの戦争の事、いっちゃんがどんな意見を持っているか、知りたくて仕方ありません。写真は、いっちゃん中学生でしょうかねぇ。　何にしても、いつも精一杯がんばっていては疲れるし、どこかでポキッと折れてしまうかもしれません。その点、いっちゃんは、絶妙なバランスでon・offができる人でした。パーキンソン病とは、上手く脱力ができなくなる病気という解釈が成り立つらしく、私の筋肉は張りつめて、その結果疲れ果てています。脱力がうまいいっちゃんが生きて側にいてくれたなら、少しはつられて楽になっていたような気がしてなりません。　その脱力は、いったいどんな風に培われていたのでしょう。お兄さんが、両親の期待を一身に受けて高校⇒大学と進んでいく風下で、要領よく大きな挫折もせず、私なんかに惚れられて、スイッチ切り替えながら、けっこう楽しく生きていた・・・様に見えましたが、いっちゃん、いかに。　息子が、明日と明後日、小さな公演をします。私は配信を見ます。何でも、二つの暴力団が、オンラインで手打ちをする話とか。舞台上で、ZOOMをしているのだそうで、同時に100m位離れた２つの会場でスタートするんだそうです。だから、２回観ないといけないそうです。我が子ながら、これほどすごいことを思いつくなんて、さっすが発達障害です。すご過ぎて、世の中が追い付いてきません。どうぞ、見てやって、息子にお金を稼がせてやってください。
　先日「戦争を知らない子供たち」を取り上げましたが、その時少し触れた「愛する人に歌わせないで」が、意味を持ってきました。この状況に、やはり軍備は必要なんじゃないかと思うようになる、つまり９条が絶対に正しいかどうかが疑問になる人が増えてくることは十分に予想されます。それ、怖いです。私はどんなことがあっても、護憲です。だって、夫や息子が戦争に参加するのは、絶対に認めません。きれいごとを言うつもりは無いけれど、敵の兵士にも妻や子供がいるのです。今日の「カムカム」見て、想いを新たにしました。
　ゼレが、例として「真珠湾攻撃」を出したことが、びっくりして、正直愉快ではありませんでした。でも事実だから仕方ないと思うと同時に、では原爆投下も言えて、同じように拍手が起こるか、そえはあり得ないと思いましたよ。

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