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ニャンコ座リポート

戦争を知らない高齢者たち (3/12) 

2022年03月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日は左腕と脚がひどい不調で、嫌気がさしていたら、夕方ハッチ〜が、チョコを持ってきてくれました。忘れてた、ホワイトデ〜。夜になって、何だっけこの音は?と思ったら、雨音でした。 東日本大震災も金曜日だったなぁと、昨日思った。私は頼まれた幼稚園グッズを作るのに、ミシンかけをしていました。気持ちの悪い長い揺れが続き、とりあえずニャンコ座は何事もなく・・・と思ってテレビをかけると、とんでもない地震だったらしく、少しして津波が押し寄せる様を見ることになってしまいました。 自然災害は、それに人災が加味されることはありますが、そこに、怠慢とかおごりとか慣れとか欲とかがあったとしても、少なくとも直接の故意や悪意ではないです。でも戦争は、人が起こすものです。起こさなければ良いだけのことです。 私は昭和30年(1955年)生まれです。1970年に発表された、ジローズのデビュー曲「戦争を知らない子供たち」は、まさに私世代の歌だと思っています。戦争を知らない、戦争の跡形すら知りません。大人になって歩き始めればそれで良かったのです。髪を伸ばして、平和の歌を歌っても良かったのです。それは永遠に続くと思っていました。
そして私たちは、色々ありましたが、何とか無事に戦争を知らない高齢者たちになりました。世界のあちこちで起こるたくさんの争いごとに対し、ごめん、良くわかんないと後ろめたさを感じながらも、とりあえず自分の身には降りかかってこないだろうと、うやむやに心を封じ込めてきました。だから、今回のことも、北京五輪の後半から、ロシアが責めるぞ〜と言い、ウクライナの人たちが訓練している映像見ても、この人たちマジ〜?、まさか本気じゃないよね、位にしか思っていなかったのです。先の大戦でこりたはず。そんな大バカ者(プーのこと)がいるなんて、夢にも思っていなかったのです。私の中に「戦争」の二文字は無いのです。なのに、ウクライナの子どもたちは今、戦争の渦中にいるのです。発表当時は賛否両論、甘いと批判された「戦争を知らない子供たち」を歌おうと、改めて楽譜を引っ張り出すと、今一のアレンジで、3番も無かったので、ギター用とピアノ用のプリント楽譜を買いました。私は青空と花びらが好きで、この歌を歌います。パパとの別れに泣きじゃくる男の子を見て、もう1曲、頭の中で鳴りました。森山良子の1968年の「愛する人に歌わせないで」、ママの子守歌です。何か一つやろうと思えば、状況が変わることもあり、間違いなく劣化しつつある頭をフル稼働させて対処しなくてはなりません。21日のこともそうです。でもそれをやれることは、とても幸せなのです。

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