トーマス18号

『基地外に刃物』とはよく言ったもの 

2022年03月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨今のウクライナ情勢は悪化の一途で、プーチンの思惑一つで核使用さえ絵空事ではなくなった。
こんな人間が最高権力者を務める国が国連安保理事主要国のひとつだという恐ろしい事実に世界はやっと気付いた。
そして、その暴走を止める手段がほとんど無いに等しいことも・・・。

ウクライナvsロシアが白vs黒、正義vs悪とは思わない。
ウクライナはソ連時代の武器製造のノウハウを生かして共産圏に武器輸出をしており、それが廻り廻って北朝鮮のミサイル開発にも使われているらしいこともわかっている。
また、東部ウクライナの一部でウクライナ右翼集団によるロシア系住民への過激行為が行なわれていたことも事実らしい。
世界の国々は白か黒か、正義か悪か、では分けられない。すべからく灰色国家の集団であろう。
自国を存続、発展させるためには表には出せないこともやっているだろうし、各国の政治家の思惑も絡んでくる。
しかし、世界安全保障(国連)で決めた約束事を一方的に反故にし他国を蹂躙することはどこの国でも許されるはずはない。
それが行なわれているのが今日のウクライナである。
ウクライナはNATO加盟していないから直接軍事介入は出来ない、と欧米は言っているが、あの東京裁判で行なわれた『平和に対する罪』という『事後法』がお得意な連合国側が本気ならば訳はあるまい。

世界はウクライナを遠巻きに眺めながら『明日は我が身』かもしれない、と防衛に動く国もあれば「憲法9条があるから大丈夫!」と声高に叫ぶバカがいる国もある。
はたして刃物を持った基地外は次は誰を攻撃してくるのだろう。
第二のプーチンが現れない、とは限らないのに日本は丸腰のままなのか・・・。



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