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「余命10年」 

2022年03月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2021年/日本〕2年間の入院生活を終えた、高林茉莉(小松菜奈)は、中学の同窓会に行き、同級生の真部和人(坂口健太郎)と再会する。和人と何度も会ううちに、茉莉は彼から、愛の告白を受けるが、なぜか、はぐらかしてばかり。実は、茉莉の病気は、完治したわけではなく、余命10年という宣告を受けていた。自分と付き合ったら、彼を不幸にする。茉莉は必死に、自分の心にブレーキをかけるが・・・。試写会で観た。余命10年って、難しい。よくある、映画や、ドラマや、小説などで、余命宣告される場面は、大抵、3か月とか、長くて1年くらいが多く、10年となると、それが良い事なのか、悪い事なのか、考えてしまう。10年もあれば、あれもできる、これもできる、と、一瞬、思ったりもするけれど、そんなに簡単な事ではないだろう。体調だって、常にいいわけではないし。そして、本人も辛いけれど、なにより、両親の気持ちを考えると辛い。我が子の寿命が、残りたった10年だと宣言されているなんて、想像を絶する。主人公の茉莉は、同級生の和人と再会して、互いに惹かれ合う。でも、どうしても、病気の事を打ち明けられず、つい、素っ気ない態度をとってしまう。和人にしてみたら、わけが分からない。自分の事を、確かに好きでいてくれていそうなのに、プロポーズははぐらかされる。一体、茉莉はどういうつもりで、自分と一緒にいるのかと。悲しい。彼の事が大好きで、気持ちに応えたいのに、でも、深入りしたら、自分が死んだあと、彼がどんな淋しい思いをするか。そう考えると、飛び込めない。茉莉の気持ちは、よく分かる。会場内は、泣いている方が多数おられた。小松菜奈さんの演技もいい。評価 ★★★☆☆

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