観光客になって

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雲っち

2022年02月26日ナビトモブログ記事
テーマ：今日このごろ

トムさんとは先週ハイキングしたばかりですが、私が観光ガイドもどきにこの辺を案内してあげるのがいいらしく、また誘われたので出かけました。落ち合い場所はいつも一軒だけあるスタバ、彼は必ず抹茶ラテです。

それを飲みながら何処へ行くか決めるのですが、トムさんは今日は普通の散歩よりもう少し歩きたいと言うので、私は「1,600円出せる？」と聞きました。この間孫娘と一緒に行った「ミステリーの森」というアトラクションをふと思い付いたからです。

OKが出たので車で30分、そこの門前には「ポールバニヤンと蒼い雄牛」と言う巨人の民話の像がデカデカ派手な色で立っています。これを見るだけで自然派の人は絶対寄り付かない観光地なんですが、私はこの間歩いてとても怖かった「レッドウッドの吊り橋」をもう一辺試してみたかったのです。こう言うのをリベンジ渡りと言うのかな。(笑)

トムさんはここも初めてなそうで、面白い形の木などを見ながら吊り橋に着きました。私は彼を先に行かせてから、後をそろりそろりと渡り始めました。橋はレッドウッドの間に何本にも区切られて吊られていますが、進む毎にだんだん高度が上がってきます。

不思議なのは高い所にいるのを身体が直に感じるのか、下を覗き見なくてもゾーッとしてきました。2回目も最初と同じくらい怖かったです。「コワイー、コワイー」と言いながら渡りました。リベンジ渡りは失敗。(笑)

トムさんはそんな様子はありませんでしたが、彼の息子さん(軍隊の人)も喜びそうな橋だと言って、結構楽しんだようでした。

それからレッドウッド林の上を通るゴンドラに乗って山頂の展望台に行き、帰りは昔の急な林道をロープに掴まりながら歩いて降りるトレイルを選び、少しハイキング気分を味わいました。

私はこの3日間怠けて家でゴロゴロしていたので、今日のお誘いには感謝多々でした。トムさんは3月恒例の公演でまた全国あちこち廻る旅に出ます。