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「視界ゼロの脱出」 

2021年11月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1963年/日本〕小型飛行機のパイロット・東健一(本郷功次郎)は、ポリオのワクチンを持った看護婦・並木玲子(三条江梨子)を奄美大島まで運ぶ仕事を受ける。ところが、サソリ島上空に差し掛かった時、気象観測所からSOSの通信を受け、緊急着陸。すると、観測所は、テロリストたちに占拠され、所員たちは人質となっているではないか。テロリストたちの目的は、東の飛行機を奪い、海外に逃亡する事。しかし、東の飛行機の燃料は、せいぜい沖縄に行けるくらいにか、積んでいない・・・。今、「ワクチン」と聞けば、世界中の大半の人が反応すると思われるくらい、世界の共通語のようになってしまっているけれど、この映画は、ポリオのワクチンを奄美大島に届けるというミッションを任されながら、テロ事件に巻き込まれる、パイロットと看護婦と、そして、気象観測所員たちのアクション映画。三条江梨子演じる看護婦の、ワクチンに対する責任感がハンパない。彼女は、どんな過酷な状況に陥っても、ほぼ、気絶状態で、横抱きにされて、ベッドに運ばれる際も、ワクチンの入った箱だけは、絶対手離さない。そして、テロリストたちに囲まれ、自分の命が危ないって時でも、ワクチンを冷やすドライアイスの解け具合と、奄美大島へ届ける約束の時間ばかり気にしている。大変な使命感である。(そういう意味で、このポスターは捏造です(笑)。 映画にこのような場面はないし、 ついでに、タイトルの「視界がゼロ」になるようなシーンも ないです(笑))。それにしても、ちょっとイライラさせられるのが、本土からの無線。さそり島の気象観測所で、何らかの異変が起こっていると察知し、無線で連絡してくるのだけれど、拳銃を突きつけられている所員に、「何か異常はありませんか?」と聞いたって、「テロリストがいます」なんて答えられるわけがない。こういう時のために、何か合言葉を決めておいた方がいいんじゃないだろうか。まぁ、古い映画だし、今は、もっとそういった対策は、取られているのかもしれないけど。評価 ★★★☆☆

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