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「グレタ ひとりぼっちの挑戦」 

2021年10月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/スウェーデン〕試写会で観た。スウェーデンの15歳の環境活動家、少女・グレタ・トゥーンベリさんの活動を撮影した、ドキュメンタリー。グレタさんの本気が伝わってくるような内容。彼女は決して、環境問題活動を、流行りだからとか、注目されたいからとか、ファッションとしてとか、そんな風に思ってしているわけではない事が、分かる。毎週、学校をストライキして、路上で環境問題を訴える活動も、勉強が嫌いだからとか、登校したくないからとかではない。彼女は、成績がとても良く、優秀な生徒として表彰されている。アスペルガー症候群や場面緘黙と診断されている彼女だけれど、それは、「障害」ではなく「才能」だという。確かに、彼女に診断されているような症状がなかったら、環境問題、関心を持たなかったかもしれない。私は知らなかったのだけれど、グレタさんの活動に賛同した若者たちが、大変な人数が集まって、デモをしている様子に驚いた。まぁ、中には、グレタさんの名前に乗っかって、野次馬的に参加している子もいるとは思うんだけど。それから、グレタさんの家族はとても仲が良く、特に父親は、彼女の活動に同行したりしている。ステージパパとして、金を稼ごうという風でもなく、グレタさんが有名になる前から、相当な金持ちのように見受けられる。一体父親の職業は、何なのだろうと思って調べたら、俳優で、母親は著名なオペラ歌手、祖父は映画監督だという。なるほど。彼女を取り巻く、様々な環境が、彼女の活動をし易くしてる面もあるというわけね。お金と時間に余裕があり、自由が許される空気。今、18歳のグレタさんが、この先どうなるのか、気になる。今までは、年端もいかない少女の活動家というのが珍しいため、注目されていたというのがあるけど、年を重ねれば重ねるほど、それは通用しなくなる。それから、彼女の活動が、何か邪な人の金儲けや、名声の為に、利用されなければいいな、と思う。それにしても、環境問題というのは難しいな。何だかんだ言っても、やっぱり、PCやスマホは手放せないし、移動に飛行機は使わないとは言っても、電車や船だって、何らかのエネルギーを使っているわけだし。走り出してしまったものを、引き返せというのは、とても難しい、というか無理な気がする。もう、自分にできる範囲の事をしていくしかないのでしょうね。評価 ★★★☆☆

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