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「幸せなひとりぼっち」 

2021年10月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2015年/スウェーデン〕妻・ソーニャを亡くした上に、長年働いていた職場から、解雇通告されてしまったオーヴェ(ロルフ・ラスゴード)は、生きる希望を見失ってしまう。死んだ方がマシだと考えるようになったオーヴェだが、隣に、アラブ系のパルヴァネ家が引っ越してきた事から周囲が急に騒がしくなる。梯子を貸せ、だの、病院に送れ、だの、子供を預かってくれ、だの、厄介事ばかり持ち込んでくるパルヴァネ家を、最初は忌々しく思っていたオーヴェ。しかし、彼らの温かさに触れるにつれ、次第に心がほぐれてゆき・・・。これはいい映画。観る前は、先日書いた、「ミス・シェパードをお手本に」の爺さん版みたいな話かと思っていたけど、全然違ってた。偏屈な老人・オーヴェの日常をひたすら描いたお話でなく、上映時間の半分くらいは、彼の子供時代から、青年期、そして妻が亡くなるまでの、記憶のシーンが描かれる。その回想シーンが秀逸。彼は決して、子供の頃から偏屈だったわけではなく、(当たり前だ(笑))優しい父に、愛されて生きてきた。ソーニャとの出会いも、とても素敵。初めてソーニャと出会った後、オーヴェはもう一度彼女に会いたいと願い、それは叶えられる。ソーニャの聡明な事ったら。女の私から見ても、ああ、いい人だなぁ、オーヴェは彼女と出会って幸せだし、彼女もオーヴェと出会って幸せだったろうなぁと思う。亡くなるまで、色々な事があったけど、決して挫けず、トータルしたら、決して悪くない人生だったのでは、と。オーヴェと、隣人との、車対決も可笑しい。サーブとボルボという、スウェーデンを代表するような車で対立している。日本だったら、トヨタと日産みたいなものか(笑)評価 ★★★★☆

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