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「アナザーラウンド」 

2021年09月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/デンマーク〕高校教師のマーティンは、無気力で、授業が全く面白くないため、生徒からも軽んじられている中年男。彼は、同僚の教師たち4人で、「血中アルコール濃度0.05%の状態が、 体にとって一番良い」という理論を証明するため、酒を飲んで授業を行う。すると、口の滑りが良くなり、生徒たちの評価も上がったため、飲酒しての授業が日常化してゆく。血中アルコール濃度をもう少し上げたら、もっと良くなるかも。彼らの飲酒は、制御が利かなくなり・・・。試写会で観た。ひゃー、ビックリだ。「血中アルコール濃度が0.05%の状態が人間にとってベスト」という「説」を実証するため、朝から飲酒する、4人の教師。しかも、酒をコップに注いで飲むならともかく、瓶からラッパ飲みしたり、水筒に入れて持ち歩くに至っては、バレるよ、絶対バレるって、と、観ているこちらがヒヤヒヤしてしまう。酒を飲んでいる人って、自分では普通のつもりでも、どこか酩酊している感じがするし、匂いもするし、分からないはずがないと思うんだけど。この映画のいいところは、酒のいいところと、悪いところの、両方を描いているところ。酒を描いた映画というと、依存症の人が、暴力を振るったり、体を壊したり、そして、断酒会のような集いに参加するも、つい飲んでしまうといったような、悲惨な内容、もしくは、陽気なコメディ、の、どちらかが殆どな気がするけど、この映画は、そのどちらでもない。それから、飲酒の是非はともかく、4人の中年教師たちが、いつもつるんでいて、とても楽しそうだ。いや、そんな仲間がいたから、あのような事態になったともいえるんだけど。評価 ★★★☆☆

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