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吾喰楽家の食卓

今年15回目の猛暑日の食卓 

2021年08月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

昨日の当地は、今年になって15回目の真夏日だった。
数年前、40℃近い日があった年に比べれば、楽ではある。
とはいえ、年々、暑さに対する抵抗力が衰えているから、体感的には厳しい。
昼餉で焼そばを食べていると、体は勿論、手の甲から玉のような汗が噴き出した。

今年の夏も、エアコンのある、一階の和室へ自分の寝具を運んで寝ている。
雨の心配はない晴天なので、シーツやタオルケットを洗い、布団は干すことにした。
布団を持って、階段を昇り降りするのが一仕事だった。
暑い日は、洗濯物が気持よく乾くのは有り難い。

夕餉の献立の中で、真蛸の刺身、モズク酢、トマトラダは、切って並べるだけなので簡単だった。
唯一の例外は、「手延べそうめんのはしっこ」を使ったチャンプルーである。
茹でた素麺を、豚肉、ピーマン、ネギ、舞茸と炒めることにした。
曖昧な記憶だが、昨年の今頃も作っている。

決して不味くはないが、期待したほどではなかった。
前回は、素麺と野菜の双方に存在感があったが、今回は、全体的にべっとりとした食感だった。
一袋の素麺で5回ほど作ったが、最後が最も美味しく仕上がっていた。
その時、「仕事は慣れた頃に終わる」という、親父の常套句を思い出したのだが、今年は振り出しに戻ったらしい。

   *****

写真
2021年8月30日(日)の昼餉と夕餉

御礼
「二個目のマウスピース」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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