徒然なるままに

せかいいちうつくしいぼくの村 

2021年08月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

小学校4年生の教科書に
小林豊著「せかいいちうつくしいぼくの村」という
短編が載っている。

主人公は小さな村に住むヤモという名前の少年。
「すもも、さくら、なし、ピスタチオ。
 はる。
 パグマンの村は、はなで いっぱいに なります」
という書き出しで始まります。

夏になり、ヤモは初めて、お兄さんの代わりに
収穫したサクランボを町の市場に売りに行きます。
お兄さん・・・戦争に行って家にはいません。
サクランボを売ったお金で
ヤモたちは真っ白い子羊を買います。
夕日に照らされた帰り道が美しく輝いています。
少年の初めてのワクワクする体験と
美しい景色が描かれています。
その子羊にヤモは
「春」という意味の「バハール」という名を付けます。
早く春が来るように・・・
早くお兄さんが帰ってくるように・・・


「そして、この年の冬、村は戦争で破壊され、今は もうありません。」      
・・・という一文で終わります。
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この物語の舞台がアフガニスタンだった。



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悲しすぎますね

気ままなライオンさん

戦争だけではありませんが、無益な戦いが多すぎますよね。
今回のタリバン関連のニュース。
悲しすぎて、耳や目をふさぎたくなります。
1日でも早く、多くの人が幸せになれる日が
来て欲しいですね。

2021/08/27 23:02:52

世界一美しい村

onさん

ホントに悲しい話です。

世界をすべて支配下に置こうとする企みの中で
どれだけ多くの人が不幸になってきたことでしょう。

かつてわが国も同じようなことをアジアの多くの人々に行ってきました。

ぼくは他国の人を苦しめ殺戮
また自国の人々をも自由を奪い抑圧してきた
そんなことは絶対に許せないです。

2021/08/27 17:45:45

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