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人生いろは坂

西日本豪雨を思う 

2021年08月19日 外部ブログ記事
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振り返ってみれば今から3年前、私達夫婦が思い切って
このマンションに引っ越した年のことであった。

このマンションの正式な引き渡し手続きが行われたのが、
その年の5月で、場所は中国労働金庫水島支店だった。
実はこの日も大雨が降っていた。

このマンションは築10数年を経ており、たまたまその年が
大改修の年であった。
それまで知人が住んでいた中古マンションであったが、
外壁などの共有部分は全て塗装などの改修工事が行われた。
いわば外回りだけはリニューアル途中のマンションであった。

別にリニューアルを期待していたわけではなかったが、
おまけのようなものであった。

ベランダからのロケーションは最高ですよと言うのが、
前に住んでいた知人の自慢であった。
確かに11階からの眺めは素晴らしかった。

しかし残念なことに入居してもしばらくは工事が続き、
工事用の足場が組まれており、工事用のネットも張ってあり
外の景色は良く見えなかった。

この工事用のネットが一日も早く取り除かれ、視界を遮る
もののない状態で外の景色を眺めるのが楽しみであった。

実はこの年は岡山県にとって最悪の年であった。
晴れの国が自慢であった岡山県では珍しく大雨の日が続いた。
ただでさえ工事用のネットで鬱陶しいのに来る日も
来る日も雨であった。

中断された改修工事、その工事用ネットを伝って
幾筋もの雨が流れ落ちていた。
こんなに降るのは珍しい。
そう思っていたら真備町一帯の大洪水であった。

この年は真備町以外にも広島県や岡山県内でも各所に
おいて大きな被害が出ていた。

そして今、向かいのマンションが、このマンションの
改修工事に遅れること三年、高い足場が組まれ、
工事用のネットが張り巡らされている。

向かいのマンションとこのマンションは相次いで建てられた。
同じ会社によって建てられた姉妹マンションである。
そして今は別の会社が管理会社になっている。

向かいのマンションが改修工事にかかろうかと
言う今年の8月、まさに三年前と変わらぬ大雨、
何かの因縁か。

いま私は、向かいの工事中のマンションを眺めながら、
過ぎ去った三年前を思い出して感慨に耽っている。

調べてみると令和3年から遡ること令和2年、令和元年、
そして平成30年とここ数年、繰り返し毎年のように
どこかで大雨による被害が出ている。

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