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柔道の魅力 

2021年07月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

開会式の翌日、ルーチンの家事をしながら、各競技をテレビ観戦することにした。
柔道は、中学3年生と高校1年生で経験があるから、楽しみにしていた。
中高一貫校だったので、同じ先生に週1回、体育の授業で柔道を習った。
先生は、「受け身を覚えれば、一生、役に立つ」と言っていたが、その通りになった。
現役時代、顔面に大怪我をするところ、咄嗟の受け身で、右腕の軽い擦り傷だけで済んだことがある。

経験があるとはいえ、造詣が深いわけではなく、試合のルールが変わったことも、昨日のテレビ観戦で初めて知った。
大きな違いは、指導3回で反則負だが、回数の差だけでは勝敗に影響しなくなったことだろう。
以前、女子軽量級に多かったが、相手が指導を受けると、判定勝を狙って逃げ回る選手がいた。
本戦で勝敗が決まらないと、時間が無制限の延長戦を行い、消極的な試合だと反則負だから、選手の負担は大変なものだ。
そのことで、見応えのある試合が、増えたのは間違いない。

母校の柔道場には、嘉納治五郎直筆の「柔能制剛」と「精力善用」の額が掲げられていた。
柔道には体重別の階級制が無かったけど、前回の東京オリンピックを機に変わった。
「柔能制剛」の醍醐味は無くなったが、今回も敗者を労わる場面が随所に見られたのは嬉しい。
高藤選手は相手選手の負傷を審判に教え、渡名喜選手は関節技を決めた相手選手を労わった。
この種のことは、日本選手だけでなく、各国の選手にも見られたのは嬉しい。

   *****

写真
2021年7月24日(土)の昼餉と夕餉

御礼
「東京オリンピック開会式」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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