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吾喰楽家の食卓

国立劇場の桜と歌舞伎 

2021年03月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

昨日、今年になって初めて、国立劇場へ行った。
劇場の玄関前は桜が見頃のはずなので、早めに行って観劇の前に花見をすることにした。
昨年に続き、今年も桜祭りは中止していた。
それでも、程よい込み具合の中、のんびりと桜を楽しんだ。

今月の演目は、「時今也桔梗旗揚」(ときはいまききょうのはたあげ)で、尾上菊之助が光秀を演じた。
座席は二列目ど真ん中だが、一列目は客を入れないので、実質は最前列である。
目の前で観る菊之助の熱演は、「素晴らしい!」の一言だ。
光秀役で評価が高い吉右衛門の指導を受けたのだろうが、彼を彷彿させる見得だった。

開演が早かったので、劇場では昼餉を食べず、帰路、デパ地下の寿司屋へ行った。
夕方の通勤時間帯には間があるので、夕餉の惣菜を買うことにした。
「えんの惣菜セット」と、寿司屋に隣接する魚屋の「平ツメ蟹チリソース」を選んだ。
菊之助の舞台を思い出しながら、冷酒(ひやざけ)と共に美味しく食べた。

写真
2021年5月25日(木)撮影:国立劇場の桜

御礼
「鰤の塩焼と蛍烏賊の酢味噌和え」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

当初、観る予定はありませんでした。
テレビて、菊之助が「観に来てください」と言ったのを見て、その気になりました。
客席は、一人置きですから、ゆったりと観られましたよ。
全観客の中で、私が菊之助に最も近い距離です。
三幕でしたが、信長に追い詰められていく光秀は、幕が変わる度に感情が変化します。
それを、菊之助は見事に演じました。
吉右衛門譲りの見得も、今までにない迫力でした。

2021/03/28 07:43:05

国立劇場の菊之助

シシーマニアさん

数年前、ゴクさんに切符を手配していただいた舞台を思い出しました。
良いですね・・。

2021/03/28 06:35:12

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