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吾喰楽家の食卓

天然真鯛の使い回し 

2021年03月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

彼岸入りの日、大分産の天然真鯛を買った。
丸物の魚を買う時は、二枚に下ろして貰うことが多い。
大きい出刃を持っていないからだが、あったとしても、上手く下ろせるかは疑問だ。
勿論、鰺や烏賊なら、自分でやる。

買った日は、中骨が付いている左側半身で、アクアパッツアを作った。
白ワインで食べたが、納得の味だった。
骨が無い右側半身は、西京味噌漬で食べることにした。
西京味噌に少量の砂糖を加え、味醂で伸ばして、真鯛を漬け込んだ。

二日目は、真鯛の頭で、兜煮を作ることにした。
いつもより大きかったので、頭も二つ割りにしてくれた。
同量の醤油、味醂、清酒を、水で二倍に薄め、少量の砂糖を加えて煮汁にした。
兜煮としては小さめだったが、燗酒にドンピタの肴になった。

三日目の昨日、手作りの西京味噌漬を焼いた。
味噌漬は焦げ易いが、今回は砂糖も加えたから、尚更だ。
皮側が多少焦げたけど、期待通りの味だった。
三日続きで一匹の真鯛を使い回したが、食べ方が異なるから、飽きることはなかった。

   *****

写真
2021年3月17日(水)と19日(金)の夕餉

御礼
「庭の水仙とカタクリの花」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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