徒然なるままに

命日 

2020年12月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は母の命日なので
お墓参りに行ってきた。
3年経った今でも
年末になると、やはり
心がザワザワする。
本人の希望で一切の延命措置はなされず
私に手を握られて
静かに旅立っていった。
卒寿を超えていたので
『大往生』だったね、とよく言われる。
父の時と同じように
『死』という避けては通れないものを
実感として教えてもらった濃密な瞬間だった。
そして・・・・
『聴覚は最後まで残る感覚である。』と言われている事を
実感した瞬間でもあった。
今際に、呼びかけた声に、
はっきりと眉をしかめた表情で反応した。
「やっぱり、聞こえていたんだね。」

2020年。
社会も、私自身の生活も
大きく変わった一年だった。
今年の大晦日にこそ
長年、手元に置いてあるだけで
ほおっておいていた
エンディングノートに
筆を入れておこうと思う。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

お母様の命日

onさん

押し詰まった30日だったんですね。

手を握って見送られたとは
とてもステキなお別れでしたね。

ぼくは父も母も向うに行ってしまってからの対面でした…

2020/12/30 23:07:29

大往生

喜美さん

人間一人で生まれ一人で死ぬ 当たり前のことです明日死んでも良い年齢なのに未だお迎えが来ません此れだけは思うようにはなりませんね
生きている間は楽しく暮らします
大往生したいです

2020/12/30 13:59:28

PR





上部へ