当たり前とはいえ頑張る友

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ももこのひとり言

2020年11月15日ナビトモブログ記事
テーマ：健康

今朝、友人宅へ菊鉢植えを届けに寄りました。

我家がこの地に越してきて47年になります。
43年ほど家族ぐるみでお付き合いしてきた友人です。
30歳代だった我々ももう70代、80代になってしまいました。

「バリアフリーにリフォームしたから見ていって、」と言われ久しぶりにしばらくの時間お喋りが出来ました。

彼女のご主人が認知症になって久しくなります。
週3日はデイサービスを利用し他の日は友が介護しています。
目を開けなくなって、目を閉じて歩くものだから危なくって…　でバリアフリーです。

徐々に認知症は進行し、彼女の苦労、努力を見るにつけ
「よくお世話できるね～、凄いわ」としか言葉が出ません。

「だって、ずっと優しい主人だったから　今度は私がみてあげないと･･･　恩返しよ」と言います。
という彼女も80歳間近、上手に手抜きして体を壊さないで、と願うばかりです。
今日は調子いいのか目を開け一人で歩いていました。
「うゎ～嬉しい！目を開けて歩いているわ！」と友は手を叩いて喜びます。

「ももこさん、夫婦で会話できるって幸せよ」といつも言われています。その通りです。
この静かな日々を大事にしなくては、と肝に銘じます。