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のんびり。

「暴風圏」 

2020年09月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1959年/日本〕新島運輸の社長が急死し、次期社長を誰にするか、重役会議で話し合った結果、まだ25歳の社長令嬢・美沙(叶順子)に決定する。美沙は、秘書の田代(菅原謙治)と植草マリの助けを借りながら、中々の社長っぷりを発揮する。しかし、会社の乗っ取りを企む藤川(高松英郎)に、株を買い占められ、さらに、6千万円の手形の決済が迫っていると、追い詰められる。そんな中、大型台風が日本に近付いてくる。新島運輸は、ダム建設予定地に、ダイナマイトを運ぶことになり・・・。暴風雨の中、大量の爆発物を運ぶ映画、というあらすじを、観る前に読んで、それって、フランス映画の大傑作「恐怖の報酬」じゃん、でも、大映だし、叶順子さんだから観たい!と楽しみにしていたのだけれど、「恐怖の報酬」には遠く及ばなかった(笑)。パニックもの、サスペンスもの、というより、世間知らずのお嬢さんが、突然、社長にさせられて奮闘する、コメディみたい。叶さんは社長として頑張りながら、秘書の菅原謙治さんと何かと対立する。でも、実は2人は惹かれ合っていて、というのも、お約束の展開。素人同然の社長業に、現場のトラック運転手の皆様は、反発するのかな、と思っていたけれど、いやいや、皆様、概ね、彼女を好意的に受け入れてくれている。やっぱり美人は得だ(笑)。そんなトラック運転手の一人を演じているのが、田宮二郎さん。彼は、秘書のマリと恋仲で、終始イチャイチャしていて、他の運転手とは一線を画した役だ。やっぱりイケメンは得だ(笑)。そして、クライマックスの、暴風雨の中、ダイナマイトを運ぶシーン。それは、思っていた以上に、短いシーンで、タイトルと違うじゃん、と思わなくもないけど、当時の特撮としては、凄かったのだろう。しかも、ダイナマイトを積んだトラックに、同乗する叶さんと、彼女を乗用車で追いかける、悪役の高松英郎さん。何もそんな日に動かなくなって、明日にすれば?と思わなくもない。災害時、無理な行動は禁物よ。評価 ★★★☆☆

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