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のんびり。

「若者よ挑戦せよ」 

2020年08月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1968年/日本〕明治時代末。大芝電機の社長の家で書生をする波川順平(小林桂樹)は、恋仲の女中・ふさ(白川由美)を妊娠させたせいで、家を出る事になってしまう。それでも、なんとか大芝電機に入社できた順平は、仕事も家庭も順調。生まれた子供・新太郎(小沢昭一)も大芝電機に入社。そんな新太郎に、そろそろ結婚を、と、順平が見合いを勧めると、もう、決めた相手がいるといい、女工の藤子(森光子)と駆け落ちしてしまう。しばらく絶縁していた順平と新太郎だが、3番目の孫が生まれた頃には、和解し、成長した孫も、大芝電機に入社する・・・。なんというテンポの速さ(笑)。小林桂樹さんと白川由美さんが、生まれた赤ちゃんを目の前にして、「この子だけは、大学に入れような」なんて、夢を語り合っているのだけれど、次の場面になったら、もう、その子が成長していて、小沢昭一さんに(笑)。それは、孫が生まれた場面も同じ。三人目の孫が生まれて、産院で面会して、勇吉という名前を付けたと思ったら、次の場面では、その子が、竜雷太さんに成長している(笑)。早いよ、展開が早すぎるよ。小沢さんも、竜さんも、子供時代のエピソードが一つもないもんだから、感情移入する暇もありゃしない(笑)。それにしても、人は勝手ね。自分は、女中だ、女工だと、好き勝手に恋愛して、駆け落ちまでして、家庭を持ったというのに、自分の息子や孫が同じ事をしようとすると猛反対。自分が恋した、あの頃の気持ちを忘れちゃうんだろうか。なのに、孫が増えると、孫可愛さに、和解。だったら、最初から、結婚を認めてやってよ。しかも、孫の名前を付けさせてくれって、図々しすぎやしないか?そして、その孫たちもまた、自由に恋愛を。もう、この一族には、勝手に恋愛する血が流れてるんだと思う。好きにしてよ(笑)。それにしても、親子三代に渡って、勤める会社、「大芝電機」って、「東芝」の事よね。念のため、映画に出てくるロゴと、東芝のロゴを検索すると、ソックリそのまま。さらに、キャラクターの人形に至っては、寸分の違いもなく同じ(笑)。1960年代の終わり、企業が、そして日本全体が、これからが成長期って感じで、乗りに乗っていたのでしょうね。評価 ★★★☆☆

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