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「私の少女」 

2020年07月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2014年/韓国〕ある海辺の町の警察に、まだ年若い女性・ヨンナム(ペ・ドゥナ)が、新署長として赴任してくる。ヨンナムは、この町で暮らす14歳の少女・ドヒが、継父・ヨンハと、ヨンハの母から激しい暴力を受けている事に気付くが、どうやら町の人間は、それを知りながら、見て見ぬフリをしている様子だ。そんなある日、ヨンハの母が海に落ちて死ぬ。そんなこんなをきっかけに、ヨンナムは、ドヒを、一時的に自分の家に寝泊まりさせることに。けれど、その事が、あとで大きな問題になる。実はヨンナム自身、この町に左遷させられた事には理由があるのだ・・・。このブログを書くにあたって、色々調べてみたら、ジャンルが、「ヒューマンドラマ」と書かれているサイトがあってちょっと驚いた。私は、少女への虐待や、学校でのイジメ、少女の実母の失踪、祖母の死などの事から、最後までサスペンスやホラーの匂いが拭えなかったから。とっても面白い映画だったけど、考えさせられる。警察官や、学校の先生などの立場の人は、どんな事情があるにせよ、自分が関わった特定の子供を、自宅に預からない方がいいのではないか、とか。その子の事を、死ぬまで面倒見る覚悟があるならともかく、一時的な預かりは、いつかは、元の家に帰さねばならないわけで、期待させる分だけ、かえって可哀想な思いをさせる気がする。まして、主人公のヨンナムは、ある理由があって、左遷されてきたのだ。ここで女の子を預かるのは危険すぎる。この町で失敗したら、もう後がない。私がこの映画をサスペンスだと思ったのは、ラスト近くの、ヨンナムの同僚の一言も理由の一つだ。なんというか、その一言ってのが、子供を主人公のしたホラー、「オーメン」なんかでも、出てきそうな言葉なので、最後の最後になにかあるのかと思っちゃって。ところで、失踪したドヒの母親って、どこに行っちゃったんだろう。一度も出てこなかったけど。私は、途中で、生きてるんだろうか、まさか・・・と思ったけど、特に何か事件性を示すような場面はなかったから、本当に失踪なのか、お察しくださいなのか。面白いし、ハッピーエンドっぽいけど、エンドマークの先に起こる事を考えると、とても幸せ気分というようにはなれない不気味さがある。評価 ★★★★☆

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