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「0課の女 赤い手錠」 

2020年06月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1974年/日本〕女刑事・零(杉本美樹)は、女を食い物にする、ロシア人外交官を逮捕する際、殺してしまい、留置場に入れられる。一方、ムショから出てきたばかりの仲原義秀(郷^治)は、仲間と5人で、カップルを襲い、男を殺し、女を凌辱する。ところが、その女が、次期総理大臣候補・南雲善悟(丹波哲郎)の娘・杏子だったことから、仲原たちは、身代金を要求する。警察は、零に、杏子の救出を命令、犯人は殺してもいい、そして、成功した暁には、元の部署に戻してやる、との条件を付ける。零は、仲原に近付き、アジト潜入に成功。しかし、仲原以外の男たちは、零を信用せず・・・。主演の杉本美樹さん演じる零がカッコよくて、見入ってしまう。彼女は、どんな事にも動じない。クールで、顔色一つ変えない。男たちから、どんな暴力を振るわれても。タイトルの通り、零の手錠は真っ赤なんだけど、手錠だけでなく、拳銃も、警察手帳も、真っ赤。なにゆえ、彼女にだけ、そんな特別な物が支給されているのかは不明だけど(笑)、そんな事は全然気にならない。これはそういう映画なのだ。ネットでは、「警視庁0課」というのは、最初から存在していたように書かれているサイトがあるけれど、零が、ある人物から、「お前は何課の刑事だ! 1課か? 2課か?」と聞かれて、「何課でもないよ、まぁ、0課ってとこかな」みたいな返事をするシーンがあるので、零がその場の思い付きで言ったようにも取れる。原作の劇画では、「0課」が存在するのかもしれないが。この映画、零にはまるで感情がないみたいに、冷たい顔をしてるけど、悪党の仲原も、非情な事では負けていない。彼は、まるで心を動かす事なく、人を殺す。自分の弟も殺す。まぁ、弟を殺した後は泣いていたから、血縁者の死には、多少、心を動かすのかもしれない。そういう意味では、本当の冷血漢は、タンバリンかもしれない。タンバリンは、誘拐された自分の娘が、麻薬を打たれて、廃人のようになってしまった事を知ると、「もうあの子は、政略結婚に使えない。 殺してもらって構わない」と言う。なんという事を。こんな人が総理大臣候補。怖いわ。女性を凌辱する場面がなかったら、4点なんだけどなぁ。評価 ★★★☆☆

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