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「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」 

2020年06月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2017年/アメリカ〕貧しい生まれながら、フィギュアスケートの才能の恵まれたトーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)は、アメリカ人女性として、初のトリプルアクセルを成功させる。そんな中、トーニャの最大のライバル・ナンシー・ケリガンが、リレハンメルオリンピック選考会の直前、何者かに襲撃され、選考会に出場不可能となってしまう。事件の2週間後、トーニャの元夫・ジェフが、事件に関与したとされ、逮捕される。当然、トーニャの関与も疑われ、全米スケート協会は、彼女を追放しようとする動きに出るが・・・。フィギュアスケートが、技術点だけでなく、選手本人の見た目や、品位、優雅さが重要な採点基準になるのは、その試合を観ていれば、察しが付く。トーニャ・ハーディングの事は、「ナンシー・ケリガン襲撃事件」より前から知っていたけれど、こう言ってはなんだけど、どこか、他の選手と違う、というか、品格において、一段下のような印象があったのは確か。映画を観ると、トーニャはその品格のなさから、審査員たちから嫌われている。まぁ、それは仕方あるまい。だって、フィギュアスケートだから。それ以上でも、それ以下でもない。で、そんな彼女に纏うやさぐれた雰囲気の理由が、この映画を観ていて、やっと分かった。トーニャ本人の振る舞いにも大いに問題があるのは間違いないけれど、彼女の母親って人が、なんとも「強烈」としかいいようのない、品格のない女性で、トーニャは、幼い頃に学ばなければならなかった何かが完全に欠落していると思われる。さらに、若くして結婚した夫からは、激しい暴力を振るわれ、逃げては、また戻る、の繰り返し。なんというか、日本でいう所の、典型的なヤンキー人生。ヤンキーの連鎖。ナンシー・ケリガン襲撃事件の時、トーニャは、「彼女が殴られたのは一度だけだよ。 私が殴られた回数を考えたら、マシじゃん」みたいな事を言う。そんな理屈って、普通じゃちょっと思い付かないし、彼女の人生を表すのに、めっちゃ分かりやすいセリフでもある。事件が大事になって、一度、母親がトーニャを訪ねてくる場面がある。あぁ、やっぱり、確執はあったけど、母は母だ。娘の窮地に、居ても立っても居られなかったに違いない・・・・・・なーんて、私も甘い。やっぱり馬鹿親は、馬鹿親のままだった。母親の最低の行為に、あぁ、この人は、子を思う心なんて、本当に1ミリも持ち合わせていないんだと、むしろ清々しいような気持ちにさえ..

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