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コロナ禍　

2020年06月08日 ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

快晴。昨日からすっきりと、山々が見える。

定年以降、何をするでもなく家に居続けている。
都会に出かけるのにも、電車で1時間強。
これから、変わりゆくであろう、わが町は、、
まだまだいなか風情がたっぷりで、
畑仕事に憧れてみたりしたけど、自分には向かないし、できないなあと諦めて数年…
ささやかなﾍﾞﾗﾝﾀﾞでささやかな草花を楽しんでる。

駅近ﾏﾝｼｮﾝで、都心へ1時間以内だったら、
もっともっと遊べるのに…
せっかくのありあまった時間をもっと楽しめるのでは…そんなことばかり考えていた。

しかし、
こんな思いも一変した。

人口が少ないこの地だからこそ、
散歩も”密”になることなく、自由にできる。
ｽｰﾊﾟｰでの買い物だって平時より多少混んでいる位。
一時TVで観かけたﾊﾞｶ混みはしていない。
一部の商品の品薄だけは今も続いているけど。
マスクはもう、普通に販売している。

普段の交通手段が車なのもよい。
都心と違って、駐車場代が安いし道路も空いている。
なので、今は、
大阪田舎で暮らしていてよかった。
と、このコロナ禍で思った。

しかし、60代最後の年はコロナに怯え…
新しい生活様式とやらで、人とのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝも取りづらくなっている。

考えてもみなかったなあ、こんな老後人生…。
しかし、
これが、20年前の出来事だったら、
私の仕事はどうなっていた？
家族4人が2ｶ月も3ｶ月もうちに居たら…
こんな事を考えると、空恐ろしい。

今現在進行形で、表にでない貧困、悩み、を抱えている人がいることを意識しないといけない。

先日TVで見た、全国一斉の打ち上げ花火。
なぜか、うるっとした。
何よりのエールやなと…。



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