ほっこり

♪ぼくは自由になる 

2020年04月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:男もすなる日記



得体の知れぬ何かに怯えながら

息を殺し

人に壁を作って

自分に閉じこもる

ぼくがいる


陽が差し込んできても

光は心に届かない

心のブラインドをかたく閉じ

両手で顔を覆って

身を潜めている


でも、ぼくは夢を見る

厚い雲の消え去った

大地に立って

両手を広げ

陽の光に包まれた

ぼくの姿


それがはっきりと見える


ぼくはいつ解き放たれるのだろうか


♪I Shall Be Released〜映画「チョコレート・ドーナツ」より
https://www.youtube.com/watch?v=aJM3prwlQKE(日本語訳付)
ボブ・ディランの名曲の一つ。邦題は「ぼくは自由になる」
今のコロナ禍から、いつか必ず解き放たれます。暗くなりがちな日々が続いていますが、必ず「光」は降り注ぎます。


♪I Shall Be Released〜The Band (英詞&コード付)
https://www.youtube.com/watch?v=bVwBfw0b_No
ボブ・ディランと行動を共にしたザ・バンドによる同曲の演奏


※「貸本屋さん」に拍手、コメント頂きありがとうございます。

お爺ちゃんも時には「ぼく」なる言葉を使いたくなります。あまりにも非文学的な言葉の羅列、ご容赦ください。ディランの詩が引き立ったと思います。

毎日がマスク、手洗いなどの「防御」という受身生活です。いつ自由になるのでしょうか?

この歌、「will be free」と言う意思でなく「be released]
(開放される)と言う受身で表現しているところがミソだと思います。自分ではどうにもできないしがらみや良くないことなどから自由になりたい願いをうまく歌っていると思います。
こんな歌が書けたらいいのですがね・・・



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