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のんびり。

「温泉こんにゃく芸者」 

2020年04月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1970年/日本〕こんにゃく屋の徳助(殿山泰司)は、戦争で男性の機能が失われ、一人身だったが、幼い少女・珠枝を養女にもらう。年頃になった珠枝(女屋実和子)は、勤めていた会社が倒産したため、金を作る目的で、片山津温泉にやってきた。置屋の女将は、頭数の足りない芸者の穴埋めに、急遽、珠枝を芸者に仕立て上げると、その噂が広まり、客が増える。やがて、製薬会社の社長・田中から、身請けの話があり、それを受けるも、最初の夜、田中は急病で死んでしまう。芸者に戻った珠枝の評判は、全国にまで広がり、スカウトがひっきりなしにやって来て・・・。殿山泰司さん演じる、こんにゃく屋の徳助は、「こんにゃく風呂」を作るのが生涯の夢だという。「こんにゃく風呂」って何だろう?と、色々想像してみたけど、今一つ、頭に浮かばない。こんにゃくがプカプカ浮いている風呂?それとも、糸こんにゃくが体に絡みつくような風呂?で、映画を観ていて、それが分かった。想像とは全然違ってた。徳助の作った「こんにゃく風呂」とは、風呂場の床に、30cm × 40cmほどの大きなこんにゃくを、タイルのように敷き詰めた風呂のことなのだ。こんにゃくを敷き詰めた風呂の床など、くにゃくにゃしていて歩きにくそうだし、滑って危なそうだ。それに、すぐ腐ってしまうだろう。あれを片付けるのは、大変な労力だ。でも私は、エロ場面より、こんにゃくを敷き詰める作業をするその場面が好き。手伝いたい(笑)。タイトルには「こんにゃく芸者」とあるけれど、珠枝とこんにゃくは、殆ど関係なく、こんにゃくに固執しているのは、徳助だけ(笑)。てな感じで、全体的に馬鹿馬鹿しいんだけど、ジャケット写真のイメージと違って、珠枝はとてもクールで、感情を表に現さない。他の芸者たちがきゃぴきゃぴしている中で、そのクールな態度が、むしろ素人っぽく見える。そこがいいのかもしれない。ラストの、小松方正との、「男女の対決」。あれが、私には分かるような分からないような。あれは何をもって、勝ちなのか、負けなのか。あれが分からない私は、まだまだ修行が足りないんだろう(笑)。評価 ★★★☆☆

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