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「検事とその妹」 

2020年04月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1956年/日本〕検事になるべく、猛勉強をしている矢島健作(丹波哲郎)だが、両親を亡くし、大学を辞めようかと悩む。しかし、妹・明子(日比野恵子)が苦労して働いてくれたおかげで、なんとか夢が叶えられる。生活にゆとりができ、明子の結婚も決まり、幸せの絶頂にいた兄妹だが、ある事件の容疑者の一人が明子の婚約者だと分かる。婚約者が逮捕され、明子は大変なショックを受ける。健作は、自分が担当している、バーの女給による、窃盗傷害事件の裁判を見にこないかと、明子を誘い・・・。タンバリンが、まだGメンでもなく、霊界にも行っていない、それよりずっと前に出演した、素晴らしい映画。兄の、検事になるという夢を、頓挫させてはいけないと、辛い思いをしながら働く妹。そして、そんな妹の思いに応えるように、見事、試験に合格する兄。学生時代のタンバリンが、学ランを着ているのだけれど、まるで似合っていないのが可笑しい。(ごめんなさい)なにせ、タンバリンは当時34歳なうえに、今の34歳と比べても、格段に大人な雰囲気なので、学ランなど似合わなくても、当然だ。「PとJK」での、亀梨くんが学ランの似合いっぷりを見たばかりなので、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2020-04-08余計にそう感じる。(奇しくも、亀梨くんも現在34歳。 昔の人がいかに大人っぽかったかが分かる)いやいや、そんな事は、物語の本筋とは関係なく、どーでもいい事だけど。あんな風に、妹に尽くされたら、兄はもう、一生、妹の為になんでもしてやろうと思うだろう。それは例えば、将来、兄が結婚して、お嫁さんと、妹が揉めたとしても、妹の味方に付いてしまうだろうなぁ、とか、そんな事まで考えてしまう。兄妹愛の美しい映画だけど、法廷物としても、素晴らしい。タンバリンは、バーの女給の窃盗傷害事件を担当しているのだけれど、女給は、絶対動機を話さないし、盗んだ金は、遊興費に使ったと言う。けれど、タンバリンは、それが嘘だと感じる。実は、この事件も、女給と、女給の弟の、姉弟愛が隠されているのだ。それが裁判で明らかにされ、被害者が加害者に、加害者が被害者に、立場が逆転される。溜飲が下がるような場面。評価 ★★★★☆

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