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吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記 No.20 

2020年04月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

伊香保「木暮茶寮」 ―手打 そば処―

同級生のBen君とニダイ君で、伊香保温泉へ行った。
Ben君はニダイ君をピックアップし、二人で迎えに来てくれた。
一休みして、出かけようとしたら、ニダイ君は、蕎麦屋まで運転することを申し出た。
この三人、全員が蕎麦好きで、昼餉は蕎麦ということは暗黙の了解だった。
店は決めず、途中で適当に食べることにした。

関越高速を渋川伊香保ICで出て、一般道を伊香保温泉へ向かった。
道案内は助手席に座ったBen君に任せ、後席の私は蕎麦屋の看板を探した。
有るのはラーメン屋の看板ばかりで、蕎麦屋は無かった。
ようやく蕎麦の字を見付け、「蕎麦屋だ!」と言ったが、二人とも返事をしなかった。
そのはずで、通過する際に見たら、何とも酷い店構えだった。

温泉街に入って、ようやく、イメージに合う蕎麦屋があった。
竹久夢二伊香保記念館に隣接した、「木暮茶寮」である。
入るや否や、ニダイ君はビールを注文した。
彼は、昼餉にビールを飲みたくて、運転を申し出たのは言うまでもない。
でも、わが家からの殆どを、運転する破目になった。

店に入ると、先客は居なかった。
饂飩も扱うのは、この辺りは「水沢うどん」が名物だからで、元々は蕎麦の店らしい。
松竹梅ある中で、三人とも一番安い「松」を選んだ。
竹と梅は、天ぷらがセットになっているが、昼餉としては高すぎた。
少しあれば足りるので、「天ぷら盛合せ」を一つだけ頼んで、皆で食べることにした。

蕎麦は、細い割にはコシがあり、茹で加減も良かった。
しかし、細い蕎麦だから、つけ汁は、もっと薄味にしたほうが良いと思う。
つけ汁に拘りがあるのなら、蕎麦を少し太くすれば、バランスが取れるはずだ。
揚げたての天ぷらはカラッと仕上がり、特に舞茸が美味しかった。
前日の雪が残った寒い日だったので、小さなストーブだけの店内は寒く、ビールは余り飲みたくなかった。

   *****

写真
2020年3月30日(月)撮影:店構え・もり蕎麦


   *****

御礼
「自宅での楽しみ」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。昨日は、Bプロを楽しみました。



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