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敏洋’s 昭和の恋物語り
ポエム・ポエム・ポエム 〜黄昏編〜 (みそひと)
2020年03月21日
テーマ:テーマ無し
吐く息の 凍りし窓辺 暖炉の火
外には雪が 音のするなり
吐く息の 凍えし手にぞ 伝わりて
恋しき想ひ なぜに届かぬ
身を縮め 凍てつく指に かけし息
勢ひあまりて 眼鏡ぞくもる
=背景と解説=
季語もなにも考えていない、わたしの[担架]じゃない[短歌]三編です。
以前にお話ししたかどうか覚えていませんが、4年間通う定時制高校で文芸部に所属していました。
一年生の折ですわ、三学期のことです。
突然に「来年、部長をやってくれ」と3年生の部長に言われました。
青天の霹靂ですよ、まったく。
部員数が少ないことは分かっていました。
更には運動部との掛け持ちが多いことも知ってはいました。
[灯]という文集発行のためだけに、存在しておられる部員ばかりでしたから。
普段の活動などまるでなく、期待していた「小説の書き方」やら「語彙の勉強」など、まるでありません。
まったくの独学です。
で、1年生の折に[地獄への招待]という作品を文集に載せてもらいました。
[愛・地獄変]の習作です、原案とでも言いましょうか。
部長からは何もありません、良いとも悪いとも、です。
ただ、部長と同じ3年生の女子から「あなたには夢がないのね」と、お叱りというわけでもなく、感想を聞かされました。
当時のわたしは、お褒めの言葉と受け取っていましたが。
2年生になった途端に部長になりはしたのですが、気が付いたら部員はわたし一人です。
幽霊部員だったのですね、皆さん。
前部長の人徳でもって、文集発行の為だけに籍を置かれていたのです。
参りましたよ、実際。
「伝統ある部だし、伝統ある文集なんだ。なんとか発行し続けてくれ」
そう言い残されて、ご自分は剣道の方に邁進されましたよ。
どうしたのか、ですか? そりゃ頑張りましたよ。
わたしだって、小説やら詩を書きたくて文芸部に入ったのですから。
新入生の前で[部活紹介]というものがありまして、演壇に立ってぶち上げるわけです。
運動部は威勢が良いですよ、それぞれの大会における実績なんぞを披露して。
然も3年生ですからね。
そういえば、文化系の部としては、茶道部と美術部と、それから文芸部だけだったかな。
新入生の反応は、まるでなし。がっくりですよ。
でも、奮闘しました。
掲示板に募集のチラシを貼って、放課後なんかに足を止めている生徒に声かけをして、鼻で笑われたりして。
でもなんとか、二人の新入部員を獲得しました。
他の部のチラシを見ていた女子生徒二人連れを、何とか口説き落としました。
そして更に、文集に作品を載せるだけの幽霊部員も二人だったか三人だったかをとり込みました。
でも頑張りましたよ、わたし。
学期ごとにわら半紙にですけどガリ版刷りの文集を発行したりしましたからね。
そのおかげで、先ほどの幽霊部員を見つけられたのですが。
で、ですね、小説と詩だけでは淋しいということで、「みそひとコーナー」を作って、友人の一人に書かせ(好きだったようですね、短歌作りが)そこにわたしの短歌も載せたというわけです。
ですので、季語もなにもあったものじゃないと思いますよ。
まるで知識がありませんから。悪しからず。
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