私の一日

危険水域 

2020年02月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

中国武漢市が発症と思われる新型コロナウイルス感染は、既に全世界に飛び火、拡大中で、まだ封じ込める効果的な対策は模索中のようである。

日本は、政府が帰国便の手配や隔離施設、自衛官、海上保安庁が感染者の収容と治療活動に挑んでいる。自らも危険性を認めながら、直接的な関りは、既に有事と言っても過言ではあるまい。

非常事態の認識のもと、求められるのは政治、官、民の一体となった防御策の迅速かつ大胆な実行力である。

いままで地球市民が恐れて来たのは、自然災害、地域間紛争、武力行使、核の脅威などだったが、
いまは新型細菌による感染が国境を越えて瞬時に蔓延する恐ろしい状況だ。

生産活動においても中国から数点の部品の納入停滞で自動車の完成車が作れず韓国の自動車メーカーは3工場生産中止となった模様だ。

今回クルーズ船で楽しむ予定の3000名余の客員の上陸禁止令発動、いろんな意見はあるにせよ洋上に2週間の滞在で被害拡大を阻止しようという意思決定は現時点の最善の策であろう、持病を持ち投薬の必要な方、新たに発症する重篤な病気の懸念など問題、課題は多いにしても…

思うに、やがて細菌やウイルスで全世界の人類が滅亡するかも知れない極端な見方もできよう、いまこそチーム日本の力を発揮して世界の人類の助けが優先課題だろうと思う.....

こうした有事の際に、国として政治として優先度、重要度、緊急性を認識したならば、政治家はスキャンダル追及や過去の問題をネチネチとやっている場合か、と言いたい。まさに全体最適の考え方こそ重要であり、現実の国会論戦には疑問を呈するところである。

さらに経済に大打撃となり今年三月期決算への影響、2021年3月期決算へはさらに多大な影響が予想され日本経済は不景気になるかも知れない、そうすると国民生活への影響や雇用調整など不幸な事態も想定される。



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