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「B・G物語 易入門」 

2019年12月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1961年/日本〕菱井商事の仲良しOL、宏子、佳代、トミ子、友江の4人は、昼休みの食堂で、友江が買った本、「易入門」を覗き込んでいた。10円玉6枚で、簡単に占えるこの易を、佳代がすると、なぜか当たり、他の3人は、自分のボーイフレンドとの結婚を占ってもらうのだった。そんな中、職場に新しい課長・栗原(田宮二郎)がやって来た。栗原のあまりのイケメンっぷりに、女子社員たちは色めき立ち、皆が、あの手この手で、アタックを開始するが・・・。映画を観ていると、どうやら、1960年代初めころ、黄小娥さんという方が書かれた、「易入門」という本がベストセラーになったらしく、それに乗っかって、映画まで作られたらしい。この占い、いたって簡単で、手の中で10円玉6枚をガチャガチャして、並べて、その並び順を本と照らし合わせるだけ。そりゃあ、本も売れるわ。タロットカードのように、絵で判断するのと違って、本がなければ、何も占えない。本と10円玉は、常にセットだ(笑)。この映画、田宮二郎さんが出ているから観に行ったんだけど、ストーリーの2/3は、OLたちの恋愛模様が、オムニバス映画のように描かれる。で、いよいよ、田宮さんが、新しい課長役で登場するんだけど、いやはや、本当に彼は、イケメンすぎね。最近は、「個性派イケメン」みたいに正統派でなくても「イケメン」と言われることもあるけど、彼は、本物のイケメン・・・というより、いい男だ。ただ、これだけいい男だと、逆に、生きるのが大変だろうなぁとも思う。なんだか、彼の中に、辛いものを垣間見てしまう。気楽に生きられなかった悲しみを感じる。田宮さんの出番は少ないと書いたけれど、映画の最初に、ちょっと面白い趣向がある。映画の撮影現場で、黄小娥さんと、田宮さんが、素でお話する場面があるのだ。黄小娥さんは、「易は絶対当たる」みたいな事を言われていて、中々面白い。占いなどは、あまり信じない私だけど、この「易入門」の本が欲しくなってくる(笑)。古本屋さんで探してみようかな(笑)。評価 ★★★☆☆

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