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吾喰楽家の食卓

忙しい日曜日 

2019年12月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

朔日が日曜日だと、国立演芸場のチケット発売日だから忙しい。
「演芸図鑑」、「テレビ囲碁トーナメント」、「日本の話芸」など、見ないといけない。
昨日の「演芸図鑑」で、文菊が口演した「熊の皮」は良かった。
歌舞伎で言う、女形が実に上手い。
囲碁は、当初は劣勢に思えた張栩九段が勝ったが、勉強になった。
随所にあったが、皮を切らせて骨を切るというのは、こういう碁を言うのだろう。
「日本の話芸」で、小さんの「井戸の茶碗」は、手慣れた口演だったが、感動は得られなかった。

勿論、テレビだけでなく、毎朝の仕事である、ブログ、朝餉、洗濯も、きちんとやった。
ブログを投稿しながら、前夜の豚汁の使い回しを考えた。
思い付いたのは豚汁温麺(うーめん)で、朝餉で食べることにした。
白石温麺は長さが9cmほどしかなく、油を使わずに塩だけで作った素麺である。
茹でた温麺に温めた豚汁をかけ、九条ネギをのせた。
温麺は一人前で100gだが、かなり食べ応えがあった。

昼餉は、浅利の炊込み御飯である。
浅利の他に、エノキと油揚げを入れた。
主菜は、保存食のローテーションで、秋刀魚の蒲焼缶だ。
他には、舞茸の吸い物と白菜漬けを用意した。
白菜漬は、これで終わりなので、新たに漬けることにした。
古米を炊込み御飯にすると、それを感じさせず、実に美味しく、お代わりするほどだった。

朝餉と夕餉を食べすぎたので、夕方になっても腹が減らなかった。
それでも、早く晩酌をしたくて、いつもの時間に食べることにした。
献立は、意識的に控えめにした。
主菜は、前日のマグロ納豆で残ったマグロで作った、味噌漬を焼いた。
三日前に仕込んだイカの塩辛は、“塩だけでも美味しくなる“と、驚くほどの味だった。
穏やかな秋の日を、忙しい思いをしながらも、料理作りを楽しんだ。(食べることも)

   *****

写真
12月1日(日)の朝餉と昼餉



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