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トラのミステリな日常
銀行の外交員との会話
2019年11月27日
テーマ:テーマ無し
銀行の外交員(20代後半の女性)がトラ家に来て、
「年金を受け取っている方対象の、特別金利の定期預金があるのでどうですか?」と言うので、
「もうすぐ満期になる、別の銀行の定期があるので、12月10日過ぎに来て下さい」
「じゃ、して頂けると言うことで良いですか?」
「12月になってから考えるので、ちょっと待って下さい」
「出来れば、11月中に返事だけでも…」
「11月中の目標ってあるんですか?と聞くと、
「12月からしばらくロシア旅行に行くので、その間は担当が変わるんです」
聞くと、子どもの頃からシベリア鉄道に乗るのが夢で、一足早い冬休みを貰ったので、独身の間に行ってくるのだそうです。
ところで…
私の伯父が、シベリアに抑留していたと言う話から、ソ連時代の話をしていると
「トラさん、ロシアの歴史も詳しいんですね」
「五木寛之さんの初期の作品に、ソ連の話があったので…」
「五木ひろしさんが、小説を書いているんですか?」
「五木ひろしじゃなくって、五木寛之。直木賞作家ですよ」
「知りません。どんな作品を書いているんですか?」
「ソ連旅行の話を書いている作品がたくさんあって、中学生の頃は、『青年は荒野をめざす』が好きでしたよ」
「へぇ、初めて聞きました。有名な作品は何ですか?」
「新人賞を取ったのが『さらばモスクワ愚連隊』で、直木賞が『蒼ざめた馬を見よ』という本です」
「それって、子どもがヤクザになる話ですか?」
「えっ、なんで?」
「タイトルが『さらば息子は愚連隊』でしょ?」
「息子はじゃなく、モスクワ!(笑)」
結局、12月10日に、定期預金をすることになってしまいましたが、五木寛之を知らない人が居るとは…。
世代ギャップを感じてしまいました。
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