メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

のんびり。

「今さら言えない小さな秘密」 

2019年09月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/フランス〕フランス・プロヴァンスのある村で、自転車修理屋を営む・ラウル。彼の手にかかれば、どんな自転車でもたちまち修理でき、村人たちからは、尊敬されている。美しい妻と、可愛い2人の子供に恵まれ、順風満帆に見えるラウルの人生だが、実は、とんでもない秘密があった。彼は、自転車に乗れないのだ。そして、それは誰にも秘密なのだ。そんなある日、村に写真家がやって来た。写真家は、ラウルが自転車に乗って、坂道を下る姿を撮りたいと言う・・・。試写会で観た。自転車修理にかけては天才のおじさん・ラウルが、実は自転車に乗れない、という、大きいんだか、小さいんだか、よく分からない問題を描いた、ファンタジー。物語は、ラウルの幼少期から始まる。彼は、父と一緒に、時には、一人で、自転車の練習をする。けれど、なぜだろう、平衡感覚が決定的に欠如しているせいなのか、自転車に全く乗れない。ラウルの父は、郵便配達の仕事をしていて、父を尊敬するラウルは、父と同じ職業に就きたいと思っているのだけれど、自転車に乗れないのでは、その夢も叶わぬ。たかが自転車で、夢を諦めねばならないとは、なんだか悲しい。しかも、ラウルは、自分の大切な人に、意を決して、「自分は自転車に乗れない」と打ち明ける度に、必ず、その相手の身の上に、不幸な出来事が起こってきた。それがトラウマになっている彼は、妻にも、秘密を打ち明けられない。可笑しいのは、そんな彼なのに、村の人たちは、彼の事を、自転車乗りの天才だと思っている事。天才だけど、自転車に乗る事を封印していると思っている事。時折、ラウルの妄想のシーンが描かれ、それが、とっても可愛い。考えてみると、私は、自転車にもう何年も乗っていない。歩きと、電車と、バスと、車の4つが移動手段で、自転車は、持ってさえいない。なんだか久し振りに自転車に乗りたくなった。評価 ★★★☆☆

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ