メニュー
最新の記事
テーマ
カレンダー
月別
- 2024年04 月( 9 )
- 2024年03 月( 11 )
- 2024年02 月( 9 )
- 2024年01 月( 10 )
- 2023年12 月( 13 )
- 2023年11 月( 12 )
- 2023年10 月( 14 )
- 2023年09 月( 12 )
- 2023年08 月( 13 )
- 2023年07 月( 14 )
- 2023年06 月( 12 )
- 2023年05 月( 13 )
- 2023年04 月( 12 )
- 2023年03 月( 14 )
- 2023年02 月( 12 )
- 2023年01 月( 13 )
- 2022年12 月( 14 )
- 2022年11 月( 12 )
- 2022年10 月( 14 )
- 2022年09 月( 13 )
- 2022年08 月( 13 )
- 2022年07 月( 14 )
- 2022年06 月( 12 )
- 2022年05 月( 13 )
- 2022年04 月( 11 )
- 2022年03 月( 14 )
- 2022年02 月( 11 )
- 2022年01 月( 16 )
- 2021年12 月( 16 )
- 2021年11 月( 14 )
- 2021年10 月( 35 )
- 2021年09 月( 11 )
- 2021年08 月( 10 )
- 2021年07 月( 11 )
- 2021年06 月( 11 )
- 2021年05 月( 11 )
- 2021年04 月( 15 )
- 2021年03 月( 19 )
- 2021年02 月( 21 )
- 2021年01 月( 21 )
- 2020年12 月( 23 )
- 2020年11 月( 22 )
- 2020年10 月( 25 )
- 2020年09 月( 22 )
- 2020年08 月( 23 )
- 2020年07 月( 25 )
- 2020年06 月( 22 )
- 2020年05 月( 24 )
- 2020年04 月( 21 )
- 2020年03 月( 24 )
- 2020年02 月( 22 )
- 2020年01 月( 23 )
- 2019年12 月( 24 )
- 2019年11 月( 22 )
- 2019年10 月( 23 )
- 2019年09 月( 41 )
- 2019年08 月( 23 )
- 2019年07 月( 23 )
- 2019年06 月( 21 )
- 2019年05 月( 23 )
- 2019年04 月( 24 )
- 2019年03 月( 24 )
- 2019年02 月( 21 )
- 2019年01 月( 23 )
- 2018年12 月( 27 )
- 2018年11 月( 29 )
- 2018年10 月( 25 )
- 2018年09 月( 24 )
- 2018年08 月( 3 )
のんびり。
「今さら言えない小さな秘密」
2019年09月06日
テーマ:テーマ無し
〔2018年/フランス〕フランス・プロヴァンスのある村で、自転車修理屋を営む・ラウル。彼の手にかかれば、どんな自転車でもたちまち修理でき、村人たちからは、尊敬されている。美しい妻と、可愛い2人の子供に恵まれ、順風満帆に見えるラウルの人生だが、実は、とんでもない秘密があった。彼は、自転車に乗れないのだ。そして、それは誰にも秘密なのだ。そんなある日、村に写真家がやって来た。写真家は、ラウルが自転車に乗って、坂道を下る姿を撮りたいと言う・・・。試写会で観た。自転車修理にかけては天才のおじさん・ラウルが、実は自転車に乗れない、という、大きいんだか、小さいんだか、よく分からない問題を描いた、ファンタジー。物語は、ラウルの幼少期から始まる。彼は、父と一緒に、時には、一人で、自転車の練習をする。けれど、なぜだろう、平衡感覚が決定的に欠如しているせいなのか、自転車に全く乗れない。ラウルの父は、郵便配達の仕事をしていて、父を尊敬するラウルは、父と同じ職業に就きたいと思っているのだけれど、自転車に乗れないのでは、その夢も叶わぬ。たかが自転車で、夢を諦めねばならないとは、なんだか悲しい。しかも、ラウルは、自分の大切な人に、意を決して、「自分は自転車に乗れない」と打ち明ける度に、必ず、その相手の身の上に、不幸な出来事が起こってきた。それがトラウマになっている彼は、妻にも、秘密を打ち明けられない。可笑しいのは、そんな彼なのに、村の人たちは、彼の事を、自転車乗りの天才だと思っている事。天才だけど、自転車に乗る事を封印していると思っている事。時折、ラウルの妄想のシーンが描かれ、それが、とっても可愛い。考えてみると、私は、自転車にもう何年も乗っていない。歩きと、電車と、バスと、車の4つが移動手段で、自転車は、持ってさえいない。なんだか久し振りに自転車に乗りたくなった。評価 ★★★☆☆
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません