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2019年07月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ASVについて

 写真は先般訪れた志度寺境内に続く参道。緑が美しく、梅雨明けが未だ来ない関東から旅行すると、さすが四国、セミの声が懐かしく聞こえてきました。関東もさすがに梅雨明け宣言が近くなってきました。でも、今年の稲作や野菜の出来具合が心配です。

 さて、今日はAGS(味の素グループ・シェアード・バリュー)について考えてみたいと思います。最近我が家の近くにあった味の素のテニスコートと単身社員用の住宅が取りこわされ、大規模住宅開発が進んでいます。戸建て住宅なのか、アパートマンションなのか良くわかりませんが、開発用地は相当巨大です。また、数年前近くの大学で研究会(勉強会)に参加していた際に、味の素の現役社員が一人参加され、同社の社風や、バリュー経営について語られていました。なんとなく味の素という会社に好意的な感じを持っていましたが、月刊オルタナ紙で西井社長のインタビュー記事を読み、なるほどと感心しましたので紹介させていただきます。

 2014年からASVについて積極的に取り組んでおられ、その成果が出てきていると分かりました。同社はSDGs(国連の持続的開発計画)に考え方に前向きに、多様な社会課題に積極的に企業としてチャレンジし、新しい取り組みをグローバルに展開されています。例えばベトナムでは「学校給食プログラム」(農村部と都市部の栄養不良の二重負荷にに挑戦した学校給食プログラム)を開発、地域の課題に即した事業展開に成功しています。また、オリンピック日本選手団に勝てる体をつくるための「勝ち飯」の考え方を普通の生活者向けにも「勝ち飯弁当」として開発、事業化しているそうです。更に、血液中の、アミノ酸濃度のバランスを測定し、各種の癌リスクを評価する事業化や、脳や神経等の疾病リスクの評価サービスも追加、未病対策にチャレンジしてきています。

 SDGsを標榜する企業は昨今、メディアでも取り上げられています。しかしながら、味の素のように会社として社会課題解決型の事業展開に取り組むことが味の素のブランド価値そのものと考え、真剣に挑戦している企業は未だ多くはありません。単に企業だけではなく、個人個人としてもSDGsの考えを実践する未来社会を目指したいものです。日々是好日。

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