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「パリの家族たち」 

2019年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/フランス〕母の日が近づく、パリ。女性大統領・アンヌは、子供を産んだばかり。今後の職務と、子育ての間で揺れている。シングルマザーのダフネは、仕事が忙しく、思春期の娘の話を聞いてやる余裕がない。大学教授のナタリーは、教え子との恋愛を楽しんでいるが、母親にはなりたくない。花屋のココは、冷たい恋人の子を妊娠してしまい・・・。試写会で観た。先日は、パリの、オシャレな恋愛映画の感想を書いたけれど、 ↓https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2019-05-23こちらは、パリの「家族」。いや、「家族」というより、「母親」の物語と言った方がいいかもしれない。子育てに悩んだり、苦しんだり、母親にはなりたくないと思ったり、養子をもらおうとしたり、妊娠してうろたえたり・・・と、実に様々な女たちが出てくる。ヨーロッパは、福祉も行き届いていて、子育てしやすい、と聞いた事があるけれど、それでも、心の悩みまでは解決しない。国は違っても、葛藤はみんな同じなのだなと、実感。上映前に、タレントのフィフィさんによる、トークショーがあった。どんなに凄い仕事をしている女性も、たとえ20年のキャリアがあっても、子供を産んだら、母親としては、完全な初心者。それはもうゼロから始めるしかないわけで、キャリアなどは吹っ飛ぶという話に、なるほどなぁ、と思う。映画の中の大統領は、大事な会議の途中で、席を離れ、子供のおむつを変える。おそらく、現実に大統領が子供を持ったら、24時間サポートできる、数人のシッターさんを雇う気がするので、まさか、そんな事はないと思うけど、それでも、男性の大統領だったら、執務中に、赤ちゃんのおむつの交換をするなど、有り得ないだろうことは分かる。子供を持たない、ナタリーの行動が強烈(笑)。どうも彼女は、子供が嫌い、というより、「私は母親でござい」という顔をしている女性に、殊更、嫌悪の感情が湧くようだ。日本は、子育てしにくい国だと言われているけど、おフランスにも、こんな女性がいるのだと思うと、可笑しかった(笑)。評価 ★★★☆☆

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