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「リトル・ランナー」 

2019年05月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2004年/カナダ〕1953年。14歳のラルフ(アダム・ブッチャー)は、たった一人の肉親で、最愛の母が重い病気に罹っている事を悩みながらも、元気に生きる少年。ついに母が昏睡状態となり、「奇跡」が起こらない限り、回復は見込めないと医者から宣言されたラルフは、学校の教師で、神父でもあるヒバート(キャンベル・スコット)が、「ボストンマラソンで優勝するなんて奇跡だ」という言葉に反応する。自分がボストンマラソンで優勝すれば、奇跡が起こり、母は目を覚ます。そう考えたラルフは、マラソンの特訓をするようになる。実はヒバートは、過去にマラソンの記録を持つ選手で、ラルフの練習を見てくれるようになる。おかげで彼は地元のレースで優勝する。ボストンマラソンが近づいてきた。しかし、校長はその出場を反対し、当日学校を休めば退学、ヒバートは修道会からの追放を仄めかす・・・。この映画の何がいいって、主人公のラルフが、メソメソナヨナヨした少年でない事。母の病気を気に病む所以外、彼は本当に普通の子だ。少し悪ガキだと言ってもいい。なにせ、校庭でタバコを吸ったり、友達と喧嘩をしたり、そして何より彼は、女の子に興味津々(笑)。彼は、友達からの情報で、プールの女子更衣室が覗ける穴場があるらしいと聞き、早速出掛ける(笑)。そして、絶好の場所で覗き見していると、それがバレて、プールは閉鎖、といった具合。この内容じゃ、文部科学省の推薦は取れないかもしれないけど(笑)、(実際に取れたかどうかは知らないが)そんな、毒にも薬にもならないような、人畜無害な映画なんか面白くない。「お約束」のような人は出てくる。それは校長。彼はなぜだか、ラルフがマラソンをする事を反対する。そこに、特別大きな理由はないように、私には思えた。新しい事をしようとする人間は全て気に入らない、そういった人っている。それに対して、ヒバート神父の素敵な事ったら。彼は校長に睨まれながらも、ラルフの指導に懸命だ。彼がいなかったら、物語は進まない。ボストンマラソンのシーンは、手に力が入り、本気で応援してしまう。評価 ★★★★☆〓

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