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「ヘイト・ユー・ギブ」 

2019年04月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/アメリカ〕16歳の黒人女子高生・スターは、スラム街に住んでいるが、「意識高い系」の両親の方針で、兄と共に、進学校に通っている。学校では、恋人も友人も、白人。真面目なスターは、スラングも絶対口にしない。白人が使うとクールだけど、黒人が使うとアバズレに見えるだけだ。ある日、スターは、地元のパーティに行き、幼馴染で初恋の相手・カリルと出会い、車で送ってもらう。すると、途中でパトカーに止められる。押し問答の末、銃を持っていると勘違いされたカリルは、警官に射殺されてしまう。目撃者は唯一、スターだけ。けれど、証言台に立てば、学校でどう思われるだろう・・・。悩み抜いた彼女は・・・。試写会で観た。上映前に、「第57回 優秀外国映画輸入配給賞」の授与式があった。この式典には、一昨年の第55回の時も参加させていただいていて、2回目。 ↓https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2017-04-20前回も書いたけれど、映画好きには、たまらない式典。2018年4月から2019年3月までに、日本に輸入されたあらゆる外国映画の中から、最も優れた作品を買った会社が表彰される。今年の最優秀賞は、20世紀フォックスさんで、理由はやっぱり、「ボヘミアン・ラプソディ」の買い付けだそうだ。優秀賞のギャガさんも、「グリーンブック」その他、素晴らしい映画を輸入されたけれど、やはり、売り上げなども、審査の対象になるという。個人的に、「女と男の観覧車」その他を買い付けたという理由で、ロングライドさんが奨励賞を受賞したのが嬉しかった。「女と〜」は、私の去年のベスト3に入る映画なので。式典のあと、20世紀フォックスさん配給の、「ヘイト・ユー・ギブ」が上映されたわけだけど、これも大変な見応え。白人警官による、黒人射殺事件のニュースは、日本でも、しょっちゅう耳にするし、何度も映画になっているけれど、何度見ても、毎回衝撃を受けてしまう。まして、今回の映画の主人公は、真面目な16歳の女の子。不良の匂いは1ミリもしないし、両親とも仲がいい。なのに、そんな事に巻き込まれて。一つ教訓。もし、アメリカで、警察官に車を止められたら、絶対、逆らってはいけない。ダッシュボードに手を置いて、警察官の指示に従った方がいい。それは、権力に屈服するのとは絶対に違う。自分の命を守るため。とにかく、相手の気の済むようにさせて、やり過ごすため。それに、警..

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