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「コレット」 

2019年04月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/イギリス〕イギリスの田舎町で育ったコレット(キーラ・ナイトレイ)は、14歳年上の都会の作家・ウィリー(ドミニク・ウエスト)と出会い、結婚し、パリに移住する。ウィリーは、浪費家で、借金が増える一方。そんな中、彼はコレットの文章力に気付き、彼女に小説を書かせ、それを自分の作品として発表する。コレットの書いた「クロディーヌ」シリーズは、大ヒットし、社会現象にまでなるが・・・。試写会で観た。フランスを代表する女流作家・コレットの半生を描いた映画。それにしても多いなぁ、男性が、女性の作り出したものを、自分の作品として発表し、地位と名声を得るって話が。私が映画で観ただけでも3本目で、そのうち2本が実話だから、世の中には知られていない、その手のエピソードがもっともっとあるかもしれない。そして、なぜか、その逆に、男性の作品を、女性が自分のものにして発表してしまうという話に、私はまだ、遭遇した事がない。でも、世の中はずいぶん変わった。これから、そういう女性が出てきても、おかしくはない気がする。期待しているよ(笑)。結婚前は、お下げ髪をした、田舎の少女だったコレットが、結婚後、夫や、様々な人と付き合ううちに、どんどん奔放な女性になってゆくのを、面白く思った。彼女は、男性だけでなく、女性とも、恋愛するようになる。夫もバイセクシャルだったというから、元々そのような素養のあったコレットに夫は惹かれたのかもしれない。というのも、上映後、フランス文学者の鹿島茂さんと、コラムニストの山崎まどかさんのトークショーがあったのだけれど、コレットの夫のウィリーは、「全く、何の能力もないくせに」(ここで場内は爆笑)人を見い出す才能にだけは長けており、上手い文章を書く若い作家を見つけては、勉強と称して、小説を書かせ、自分の作品として発表していたという。「全く、何の能力もない」って事ないじゃん(笑)。凄い才能だよ。自分の人生にプラスになる人間を見い出せる能力があるなんて、羨ましい(笑)。評価 ★★★☆☆

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