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トラのミステリな日常

料理の疑問 

2019年04月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

プチ宴会で、食べ過ぎ飲み過ぎだったので、今日は和食にしようと、カボチャを買ってきて煮物を作りました。

私が作るカボチャの煮物は、甘くて美味しいと、巷では評判です(笑)
「甘い良いカボチャにあたったねぇ」と、言われることもありますが、カボチャの問題じゃ無く、基本通りに作って居るだけなのです。

以前、テレビの料理番組を見ていると、煮物なのに、あらかじめ調味料を混ぜて加えているのがありました。

この番組以外でも、調味料はあらかじめ混ぜておくと便利だという説明を、料理番組で良く聞きます。

つまり、砂糖とみりんとお酒を醤油を混ぜ合わせて用意をしておくと言うわけです。
カボチャの煮物なら、同じ分量で良いそうですね

ところで・・・

確かに、あらかじめ混ぜておけば便利なのかも知れませんが、料理の基本は、『さ・し・す・せ・そ』です。

主婦の皆さんには、釈迦に説法かも知れませんが、砂糖は分子が大きいので、塩を先に加えてしまうと、分子の小さな塩が食材の細胞に入り込んでしまうので、砂糖の分子が入らなくなります。

なので、砂糖と醤油などを同時に入れてしまうと、煮汁はそれなりの味になりますが、食材自体には甘みが付かなくなります。

だし汁は甘くて美味しいのに、カボチャは甘くないので、
「悪いカボチャにあたった」と言う事になってしまいます。

私の煮物料理は、必ず砂糖を先に加え、後から塩や醤油を加えています・・・と言う事で、今日の夕食も、美味しく出来ました(笑)



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