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アヒージョパーティ 

2019年04月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

私は、余りオリーブオイルは使わない。

生意気な言い方をすれば、スーパーなどで売っているオリーブオイルには、どうしても馴染めないのだ。

イタリヤとか、スペイン辺りのレストランでは、サラダ用に各自が使うため、卓上にオリーブオイルとお酢が乗っている事が多い。

丁度、ラーメン屋さんの卓上には、餃子用にお酢とラー油が置いてあるのと同様だ。

ところが、そんな気分でお料理にオリーブ油を使うと、何故か違和感があるのだ。

生産地では感じたことの無い、独特の香りがあるといおうか・・。


それでも、洋食好きな私がレシピを見ていると、「オリーブ油で・・」という表現に、しばしば出会う。

その度に、新しく買い求めるのだが、やはり一度限りで使うのを止めてしまうのが常であった。


ところが最近、高級スーパーで破格に高価な瓶を見つけた。

簡単に手が出ない様な価格だからか、お試し用の小瓶も置いてあるが、その割高感も半端ではない。


しかし、スペイン旅行から戻って、私は何とかアヒージョを作りたくなった。

こればかりは、サラダオイルで代用と言う訳にはいかない。

まず、小瓶を購入してみた。

100ミリリットルの小瓶の値段が、サラダオイルの1リットルの値段の三倍位である。

しかし、お料理はけちけちしても始まらない。

その日、自分一人の為ではあったが、アヒージョ用の鉄製のスキレットも購入して、一気にその小瓶を使ってみた。

さすがに、何時もの違和感が全く無くて、一人アヒージョである事が残念な位、美味しく出来たのだった。

友達に、今度ご馳走します、と思わずメールを送った。


それからは、大瓶を使うようになった。

大瓶と言っても、500ミリリットルである。

でも、瓶の中にたっぷり余裕があると、叩いた梅干しを混ぜ合わせてドレッシングを作ってみたり、オリーブオイルを使うことが楽しくなった。


昨日も、久々に新しい大瓶を買って来たら、調味料の瓶が納まっている引き出しには、もはやスペースが無い。

奥を引き出してみたら、蓋だけを開けたが、殆ど全てが残って居る瓶が、何と三本もあった。


思い切って、全部フライパンに入れて、揚げ物をするようにまず温度を上げた。

そして、古くなった油を捨てる、「カタメール」という粉末を三袋投入。

その粉末を入れると、温度が下がるにつれて固まっていくのだ。


今日は、その石けんの様になった塊を、可燃物のゴミ袋に入れて、さよならした。


これから、私の新しいオリーブオイル生活が始まる。

早速、ゴールデンウィーク中に、アヒージョパーティをする計画を立てた。


他には、どんなお料理を作ろうかな・・。


大瓶と小瓶を並べてみました。



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嗜好品のような感覚です

シシーマニアさん

私の場合は、基本的に余り好きでは無いのだと思います。

生産地の、フレッシュなオイル限定、といった嗜好品です・・。

そう考えれば、多少高くても納得が行きます。

ブランデー並みに・・(笑)

2019/04/09 17:30:32

オリーブオイル

吾喰楽さん

生食用に、多少、高価なオリーブオイルを買うことはあります。
でも、一般品で違和感を覚えたことはありません。
強いて拘りを言えば、ガラス瓶入りを買います。
ペットボトル入りは、使いません。

イタリアやスペインなど、現地の美味しいオリーブオイルを知らないからでしょう

2019/04/09 14:03:17

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