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2019年03月11日 外部ブログ記事
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 「きくち体操」について

 写真は川崎能楽堂に展示されている「能面」。五流交流大会に合わせ展示されたものです。

 さて、本日は3月11日。東北大震災から8年間が経過しました。東北の被災地、特に福島原発の被害を受けた地域では未だ住み慣れた土地に返れない人も多くいます。私は8年前の震災当日、日本棋院で囲碁の教室(水間プロの授業)で勉強中でした。東京でも瞬間的には立っておられず、日本棋院のビルも一部窓ガラスが壊れました。勿論、交通手段はなく、携帯電話も使えず、家内の安否確認にも小一時間程かかりました。当然、当日は何時間もかけ徒歩で帰宅する人が多かったのですが、幸い私の場合は元の勤務地が日本棋院の近くで、同社のオフィスに泊めてもらい翌朝一番に車で帰宅することができました。

 被災地では復興住宅も出来てはいますが心の傷は簡単には癒えず、多くの高齢者がフレール(介護認定1−2)の人が他地域より20%も多いとの報道もあります。特に放射能の問題から、子供や孫たちと離れて生活をせざるを得なくなった原発被害の被災地では問題はより大きいいと言えます。そのような観点から今年も飯館村訪問を企画しています。

 菊池和子さんは昭和9年(1934年)生まれで、今年84才です。日本女子体育短期大学を卒業後、体育教師を経て、「きくち体操」を創設、社会体育の指導に当たっています。高齢者を中心に「心と体」、「脳」との繋がりに着目した「命の体操」は驚くばかりの評価を得、各地のカルチャースクールやメディアを通じ話題となっています。

 「あなたの体はあなただけが造れる」、「私達の体は最後まで歩けるようにできている」と檄を飛ばしながら指導する80才を超える菊池さんの若々しい姿とパワーには驚きます。私は偶然、ストレッチ、ヨガをテーマに書籍を探していて「きくち体操」にぶつかったのです。これまでハウ・ツー本はあまり読まなかったのですが、運動ポーズの写真を見ているだけでも参考になります。心と体は一体です。何歳になっても自分の体は自分で守り、健全な体に健全で前向きな心を宿らせましょう!日々是好日。

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