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2019年02月09日 外部ブログ記事
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 国会中継(衆議院予算委員会)

 写真は緑道散策路にある釣り池。流石に寒いので釣り人は見られません。

 三連休の初日。土曜日からアスリエ・ジムが年一回の設備点検にあたり三日間閉鎖するので、昨日は筋力トレーニング等体力養成目的で徒歩で通い、いつものメニューをこなしてきました。早めの昼食を終えて出発しました。ウイークデイでもあり、ジムの込み具合もいつもと様子が異なり快適でした。

 午後3時過ぎからTVを観ていると丁度衆議院予算委員会で野党の質問中でした。厚生労働省の毎日勤労統計の不正問題で事実上更迭された大西康之前政策統括官が喚問され、その哀れな姿をみていると、残念ながらとても国民のために働く姿勢を感じませんし、答弁に立つ定塚由美子官房長も厚生省や局の立場を弁護するスタンスに終始し、情けない限りです。

 財務省の公文書改ざん問題の対処の仕方も同様ですが、日本の官僚のあり方が問われて久しいにも関わらず、一向に変化の兆しは見られません。勿論、私企業において自分の働く会社を守るために虚偽の報告がなされたり、安全基準すら守られない商品(今般のレオパレスの住宅も)建築コストを下げ利益を出すために横行することも同じことです。

 以前このブログで「日本国紀」百田尚樹著を読み始めたことを書きました。最近白内障が進んだせいで、日替わりではありますが書籍の字が読みづらくまったく先に進みません。それでも半分程度までは進み、現在幕末から明治維新に差し掛かっています。その直前には、アメリカ、イギリス、ロシア、等の西欧列強が日本に開国を求め、各地の港に現れます。当時の中国はアヘン戦争でイギリスに負け香港をとられ、他のアジア諸国も列強に植民地化されていました。そしていよいよ黒船来航です。

 当時の江戸幕府は長崎を除いて鎖国政策を取り、開国を許しませんでした。ところが江戸幕府は対外政策については具体的な政策を持たず、目をつぶり、ひたすら外国船を追い返したのです。外国船が港に「なかったことにする」政策を長期間続けたわけです。一方で薩摩等の各藩では使節団を欧米に送り、先進的な技術を学び、国力の差を知りました。300年の鎖国政策で、無策を決め込んだ徳川幕府は黒船の武力に屈し開国せざるを得なかったのです。

 この開国政策に向けた歴史的事実と日本の官僚のあり方、働き方(企業と社員の関係)は表面的には関係ないように見えますが、私には「なかったことにする」政策、「都合の悪いことは隠ぺいする」体質と似通っているのではないかと思えてなりません。皆さんはどう思いますか?

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