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2019年01月22日 外部ブログ記事
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  私の非日常の一日

 写真は満員の御礼の国技館。初めて両国国技館に行ってきました。

 友人のTさん(独身)に、天覧試合の翌日、初場所9日目の相撲観戦に誘われました。枡席でもあるし、初めての経験でもあるので、「それでは」とお受けし参加しました。Tさんは相撲と歌舞伎が大好き人間で初場所は枡席を二つ押さえており、一つは親戚をお招きし、もう一つは友人に声をかけているとのことです。昨日は80才のご夫婦(奥様の誕生日だとか)とTさんと私の四人が同じ桝に入りました。

 私は海外生活が長かったこともあり、日本のサラリーマンにしては、野球や相撲のような日本の伝統的なスポーツ観戦は実は趣味のうちにありません。勿論話題として時にはTV観戦しますが、人気の選手やお相撲さんは特にいません。モンゴルの横綱よりも何となく稀勢の里を応援したくなる方です。ところが本場所では既に稀勢の里は引退済み、横綱・大関陣も怪我で欠場が続いています。

 にもかかわらず、国技館は連日満員御礼。相撲人気は高いようです。昨日もお隣の枡席は秋田から一泊で来られたおじさん連と福島から来られた彼らの知り合い女性の方でした。お隣の枡席は皆さん相撲がお好きなようでよく力士をご存じで、声援合戦に参加されていました。流石に両国国技館まではそんなに何度も来られず(秋田までは新幹線で片道4時間かかります)、四人組からは何度か写真を撮ってほしいと依頼を受けました。

 さて、私たちはTさん以外は初めての国技館で、それならとのことで午後1時に入り口前で待ち合わせ、早速入場、枡席を販売しているお店(我々の購入先は元寺尾力士の関係先)の案内で桝に入り、早速昼食を頂きながら観戦しました。相撲は毎日朝8時から試合が行われています。14;00ごろか序ノ口が始まりますが、まだまだ観戦者は少なく、桝もほとんど空いていますので、ゆっくり食事もできます。

 因みに準備された昼食と食べ物はお相撲さん用かと思われるボリュームです。帰りにはこれにお土産まで用意されています。国技館の地下にある焼き鳥(これは本当に美味しいものです)や他のおつまみを当てにビールやお酒を飲ん見ながら取り組みが進むのを待ちました。さすがに16;00時も過ぎますと混雑してきます。そうなると小さな枡席で四人は大変です。一人当たり座布団一枚のスペースですから胡坐を組んで長期間は無理です。

 そんなわけで、体の大きいい外国人は枡席には見られず、後方のいす席で見るのが精一杯です。三役にもなると応援合戦がすごく、又取り組みの激しさが目の前ですのでよくわかります。TV観戦で見る土俵の大きさとは全く違い、小さく見えます。逆に力士は大きく見えます。また、相撲人気がよく分かります。声援を送る人の声を聴いていると、謡曲と同じで健康には大変いいだろうと思ったくらいです。でも私は枡席での観戦は狭すぎ二度としたいとは思いません。人生一度のいい経験をさせてもらいました。日々是好日。

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