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新春の予定 

2018年12月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

定刻、国立劇場チケットセンターへアクセスしたら、数秒で繋がった。
七日(柳家小三治)を目指し、クリックを続けているとき、ある考えが頭をよぎった。
人気の中央ブロックを諦め、上手側ブロックを選ぶことにしたのである
その考えが功を奏し、最前列の席が取れた。
取り終えた時点で、早々と中央ブロックが売り切れていたので、全席が完売するのは時間の問題だった。

柳家小三治が、国立演芸場に出演するのは年二回ほどだが、チケットが取れず、毎年、年一回に甘んじている。
だから、新春国立名人会は、七日に挑戦することに迷いはなかった。
柳家小三治、柳家小さん、春風亭一朝、桂文楽、柳家小ゑん、古今亭文菊と、錚々たる噺家が顔を揃える。
唯一の若手は文菊だが、以前から、一度、見たかった噺家の一人だ。
上手側とはいえ、最前列が取れ、最高の気分だった。

本命のチケットを取り終えてから、三日(林家正蔵)の売れ行きをチェックしてみた。
良い席が残っていたら、対抗のチケットも取ろうと思ったのである。
中央ブロックを指定したら、最前列に一つだけ空席があった。
日頃、頻繁に利用する席が残っていたのだ。
購入したのは、云うまでもない。

対抗は何日にするかを決めるのには、時間を要した。
チラシを広げ、見たい噺家に丸を付けた。
その丸が最も多かったのは、三日の昼席だった。
林家正蔵、金原亭馬生、神田松鯉、昔昔亭桃太郎、林家三平、春風亭一之輔の中で、丸が付かなかったのは一人だけだが、それが誰なのかは想像に任せる。
これで、新春の予定が決まった。

   *****

写真
12月10日(月)の昼餉(焼き饂飩)と夕餉(アジの開き・肉餃子)



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