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DO IT PRO BONO 

2018年11月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 H社企業内研修第二回目にも講師として招聘されました。

 数日前に47才を中心とする社員向けキャリア研修の講師として呼ばれたN社から、昨日も残りの20名についての研修でも招聘されました。一般的なキャリア研修に加え、これからは現役時代に社会とのかかわりを持ちながら働くことが、「次の」自分を見つける上で大変有意義であることを話しました。勿論、働き盛りの現役社員にはそのまま消化してもらえることはないかとも思いますが、長い人生を考えると少しでも早い段階で、非営利セクターに目を向けることは必要です。

 企業内で閉じこもる人と比較し、ネットワークを広げ、自分のスキルを利用しながら非営利組織にも貢献できれば、組織で働く人にとっては学びが多くウィン・ウィンの関係が出来上がります。自分の会社での仕事にもプラスになり企業にとってもイノベーションのきっかけになります。当に「三方良しの研修」です。振り返ってみれば、日本企業は社員を家族の一員として大切にしてきました。その関係は欧米企業と比較しても緊密で閉鎖的でもあります。

 社員は企業のために全力を尽くすことを要請され、会社は機密保持の観点からも、社外との関係を出来る限り遮断してきました。オープン・イノベーションの重要性が叫ばれ出したのも昨今のことです。外部の企業や人材とのコラボや創発関係が求められてきたのも最近のことです。社員の会社外の人脈、ネットワークは薄く、自らが住む地域やコミュニティーとの関りも海外と比較すると圧倒的に少ないものです。まして現役時代に非営利組織のためにボランティアすることも少ないわけです。

 しかしながら、時代は変わり、労働市場が流動化してきた今、個人が持つネットワークの価値は大変重要で、社外の情報源からの刺激やニーズを直接入手し、現在の仕事に生かし、又共同開発することは会社のためにもなるのです。働き方にも大きな変化が見られます。組織内に閉じこもった仕事の進め方らか、オープン・オフィスや自宅に居ながら働く(在宅勤務)の環境も整備されつつあります。その内、特殊なスキルを有する人は自分の会社を設立し、複数の企業と契約し働く形態(インディペンダント・コントラクター)も日本でも一般化するでしょう。

 そのような未来を想定しながら自分はどう生きたいのかを模索し、これからの長い人生を支えるための自己投資(リ・クリエーション)の努力をしない人は長い人生を支えるために必要な十分な所得を得ることが出来ない時代が目の前です。逆にAIの進化でこれから変わる社会を分析し、AIの力を利用し自ら備えることのできる人は今まで以上に多くの生涯所得を獲得できるのです。勿論、必要以上の所得を稼ぐことよりも、より良い人生を選択する人もいるかも知れません。単なる知識ではなく知恵や各人の思索がますます求めあっれる時代が来るのです。日々是好日。

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