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吾喰楽家の食卓

料理の勧め 

2018年11月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

「六十歳で定年退職し、年金で生活している。生活は成り立っているが、この先、病気をしたらと思うと心配」という人生相談が、テレビから聞こえきた。
私と似たような境遇らしいが、私は六十六歳で退職している。
その答えを聞いたら、私の生き方そのものなので、驚愕した。
私の知人が、回答している訳ではない。
回答者は、二つのアドバイスをした。

一つ目のアドバイスは、家計簿を付けろということである。
付けた家計簿を見ているだけで、無駄な支出が見えてくるという。
私は、妻の存命中から実践しているが、全くその通りだ。
二つ目は、沢山ある時間を利用し、料理を勧めていた。
キャベツを例に、説明した。
今、キャベツが安いので、二個二百円くらいで買えるはずだから、それを使えという。
キャベツが二個あったら、色々と試せるから、二百円で一日中遊べる。

という訳で、昨日も料理を楽しんだ。
珍しいものは何もないが、納得の昼餉である。
先日、雑炊を作るので炊いた、ご飯の残りを冷凍保存しておいた。
それを解凍し、ほぐし鮭の残りを混ぜ込み、お握りを作った。
最近、生ものを控えているので、おかずのタラコはよく焼いた。
味噌汁は、豆腐と葱で作った。
漬物は、数日前に漬けたオレンジ白菜の塩漬を、軽く水洗いした。

夕餉は、前日のワインの残りを飲むことにした。
今回の店で、ローストビーフを買うのは初めてだが、軟らかい肉で上々の味だった。
自分で作るより割高だが、一回食べる分には、重宝だ。
他には、和洋折衷で、前日は生食した揚げ蒲鉾に、半片を買い足し、おでんを作った。
大根などは別だが、練物のおでんは、さっと煮て食べるのが美味しい。
お浸しに使った大根は、スーパーでは買えない優れものだ。
この日、地元の農家の方に頂いた、掘ったばかりの大根の葉を使っている。
大きく育った葉だが、見るからに軟らかそうだった。
茹でてから細かく刻んで、少量の醤油と、多めの花かつおで和えておいた。
昼餉に続き、夕餉も納得の品揃えになった。

   *****

写真
11月24日(土)の昼餉と夕餉



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