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のんびり。

「二匹の牝犬」 

2018年09月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1964年/日本〕赤線デビューを目前に控えていた朝子(小川真由美)は、売春防止法施行のおかげで店が閉鎖、今はトルコ風呂で働いている。美容院を経営したいという夢を持つ朝子は、証券会社勤務の関根(杉浦直樹)に身分を隠して近づき、株の情報を得ては、貯金を増やしている。そんなある日、田舎から、朝子の妹・夏子(緑魔子)が上京してくる。ひょんなことから、関根と知り合った夏子は、彼と関係し・・・。ストーリーは平凡だというのに、なんで、こんなに面白いの。トルコ風呂で働きながら、証券会社の社員を上手くあしらい、株で金を貯める女。その妹で、小悪魔のように、男を魅了する女。小川真由美と緑魔子のバトルも凄いし、そんな2人に争われる、杉浦直樹は果報者だよ(笑)。でも一番すごいのは、やり手ババアの沢村貞子かも。売春を斡旋するような女のメンタルは、普通の人間には理解できない特殊なものなんだろう。ところで、昔のトルコ風呂って、本番はなかったんだろうか。このころの映画や、遠藤周作さんの小説を読んでも、トルコ風呂は、どうも、私が考える、いわゆる、今のソープランドのサービスとは、少し違うような。風俗も少しずつ、形を変えていったという事なのだろうか。評価 ★★★★☆

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